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細部にこだわるなら、まず布地と構造を分けて考えるのが自分のやり方だ。
ベースの衣装には伸びが少ない厚手の布(コットンツイルやヘリンボーン、ガバディン)が使いやすく、見た目に重みを出したければウール混や厚手リネンも候補になる。外套やフードには中厚手のフェルトやフリースの裏打ち、裏地には滑りのいいポリエステルの裏地布を合わせると着やすくなる。縫製には芯地(接着芯)やレインフォースメントを使ってラインを保持するのが自分の習慣だ。
防具や装飾はEVAフォーム(5–10mm)を基本に、ディテールはクラフトフォムやWorblaで形成し、表面をパテで整えたらプライマー→アクリル塗料→シーラーで仕上げる。革パーツは合皮で作ると手入れが楽だが、本革でエイジングすると一段と雰囲気が出る。アクセサリー類には金属製バックル、リベット、真鍮の飾りを使うと本物感が増す。
仕上げの汚しや金属表現はアクリルのウォッシュやドライブラシで調整し、革のエッジはトコノールや蜜蝋で磨くと耐久性が上がる。自分は『The Witcher』系の革装備で培ったやり方を応用して、細かな擦れや傷を入れているよ。
制作の順序を意識する派なので、型紙作りから縫製、装飾の順で考えていくのが定番だ。まずはシンプルな布でトワル(仮縫い)を作り、着用感とラインを確認する。重要なポイントは動いたときの可動域と重心。腕や裾が干渉しないか、座ったときに引っかからないかを私は必ずチェックする。
布の選択は見た目だけでなく扱いやすさで決める。薄手は裏打ちで厚みを出し、厚手は縫い代の始末で軽さを工夫する。装甲的なパーツを作るときはEVAフォームを重ね、エッジ部は熱で曲げてから接着する。表面処理にはサーフェイサーを使い、細かいヒビや傷をエイジングしていくのが自分の好きな工程だ。
金属感を出す塗装テクは層を重ねることが肝心で、まずアルミや黒鉄の下地(黒や濃グレー)を入れてからメタリックを部分的にドライブラシする。布の刺繍や紋章は手刺繍かアイロン転写で表現するが、手刺繍だと味が出るので時間が許せばおすすめする。こうした積み重ねで、見た目の説得力がぐっと増すんだ。『Legend of Zelda』のローブ作例に学んだ細部の表現が、こういう衣装では効くと思っている。
買い物リストをざっくり分けて整理しておくと準備が楽になるよ。まず生地系:中厚手ツイル、ライニング用ポリエステル、接着芯。次に防具・小物:EVAフォーム(5mmと10mm)、Worblaや熱可塑性シート、合皮(厚手/薄手)、バックル・Dリング・リベット・スナップ。
塗装・仕上げ用品はプライマー、アクリル塗料(メタリック含む)、クリアシーラー、ウェザリング用のパステルやインク。道具類はホットグルー、接着剤(バーグ接着剤など)、カッティングマット、ニッパー、ヒートガン、縫い針・ミシン。ウィッグ、ウィッグスタンド、スタイリング剤も忘れずに。
最後に耐久性を上げるための補強材(ナイロンテープや補強布)と、着用時の固定用ベルクロやゴムも用意しておくと安心。自分は実戦で壊れやすいポイントをこれでほぼ防げているよ。『Castlevania』みたいな細かな装飾がある衣装に応用可能なアイテムを中心に選ぶと失敗が少ない。
手早くそれっぽく見せたいときの自分流メモを書いておくね。ウィッグ、靴、ベルト類を優先的に押さえると完成度が一気に上がる。
ウィッグは色味が合う既成ウィッグをベースにカットとスタイリングを施す。スタイリング剤はワックスよりもスプレーで固めつつ、必要であれば熱でクセをつけると形が長持ちする。帽子やフードがあるならウィッグは少し短めに整えるのが自分のコツだ。
靴は既製ブーツの上からカバーを作る方法が安くて楽だ。合皮でブーツカバーを縫い、スナップやベルクロで固定すれば着脱も簡単。ベルトやポーチは硬めの合皮+バックルで作り、実用性も確保する。小物の固定にはナイロンテープとDカン、カシメを組み合わせるのが個人的に便利だ。『Final Fantasy VII』の派手な小物作りのテイストを参考に、目立つパーツに手をかけると見栄えするよ。