考えることが深くなるタイプの自分は、細部に効く少し凝った小物を重宝している。普段は細かい加工を楽しむので、手作りで差を付けられるアイテムをいくつか挙げると、まずは眼鏡の代替としての
単眼鏡や
モノクル(合皮やプラスチックの枠を使って自作可能)。指先のアクセントに使える彫り模様のリング(樹脂粘土や既製の安いリングに塗装でエイジング加工を施す)も便利だ。封蝋(ワックスシール)を押した手紙風の小道具は、厚紙を古紙色に染めて封蝋キットで仕上げれば劇的に世界観が増す。小さな
短剣のレプリカや装飾的な
肩当て(発泡ウレタンやEVAフォームで作る)は、重厚さを出すのに有効で、肩周りのシルエットを変えるだけで印象がかなり違ってくる。
僕は細かい作業が好きなので、コインや小物入れの外観をサビ加工で仕上げたり、帯やベルトに付ける飾り金具を自作することが多い。布地の質感を変えるだけで見栄えが良くなるので、シルク調のスカーフや古布を使った小さな袋物は買い足す価値が高いと感じている。重厚な雰囲気を出したいときは、金属風の塗装を施した小物をいくつか混ぜると良い。詳しい作り方は実践で覚えるのが一番だけど、手順は単純で、材料は比較的手に入りやすいものばかりだと伝えておきたい。