『地獄耳』という概念を扱った作品で思い浮かぶのは、『DEATH NOTE』の死神リュークの存在です。あの黄色い目で人間界を見下ろす設定は、まさに「地獄耳」的な不気味さがありますよね。
最近観た中では『Hell Girl』も印象的でした。地獄に引きずり込む少女・あいの能力は、現代版の地獄耳とも言えるかもしれません。特に第2期の『地獄少女 二籠』では、ネット掲示板を介して怨念が広がっていく様子が、現代社会の闇をうまく反映していました。
個人的に好きなのは『GHOST IN THE SHELL』のタチコマです。あの多脚戦車の会話シーンは、どこから聞きつけているのか分からない不気味さがあり、機械仕掛けの地獄耳と呼べるかもしれません。SF作品ならではの解釈が新鮮でした。