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『地獄耳』という概念を扱った作品で思い浮かぶのは、『DEATH NOTE』の死神リュークの存在です。あの黄色い目で人間界を見下ろす設定は、まさに「地獄耳」的な不気味さがありますよね。
最近観た中では『Hell Girl』も印象的でした。地獄に引きずり込む少女・あいの能力は、現代版の地獄耳とも言えるかもしれません。特に第2期の『地獄少女 二籠』では、ネット掲示板を介して怨念が広がっていく様子が、現代社会の闇をうまく反映していました。
個人的に好きなのは『GHOST IN THE SHELL』のタチコマです。あの多脚戦車の会話シーンは、どこから聞きつけているのか分からない不気味さがあり、機械仕掛けの地獄耳と呼べるかもしれません。SF作品ならではの解釈が新鮮でした。
地獄耳をモチーフにした作品といえば、『地獄先生ぬ~べ~』の妖怪たちが思い出されますね。特に「耳長婆」というキャラクターは、遠くの音を聞き分ける能力を持っていて、クラスメイトの秘密を暴くエピソードがありました。
ホラー要素が強い作品では『リング』シリーズのサダコの能力も地獄耳的です。テレビを通じて音を聞きつけるあの設定は、90年代に大きな衝撃を与えました。最近の作品だと『呪術廻戦』の真人が、他人の思考を盗み聞きする能力を持っていますが、これも新しい解釈の地獄耳と言えるでしょう。
意外なところでは『名探偵コナン』の江戸川コナンが使う蝶ネクタイ型変声機も、遠くの声を聞き取るという点で地獄耳的な要素があります。
地獄耳というテーマで考えると、『鬼滅の刃』の上弦の鬼・猗窩座の聴覚能力が興味深いです。戦闘中に相手の動きを音で感知する描写は、まさに戦闘特化型の地獄耳と言えます。
海外作品では『HEROES』のマット・パークマンというFBI捜査官が、他人の思考を読む能力を持っていました。この能力の使い方によっては地獄耳的な怖さを感じさせます。
アニメ『Psycho-Pass』のシビラシステムも、市民の感情や思考を常に監視している点で、現代的な地獄耳の概念に近いかもしれません。全体主義社会における監視技術の恐怖を描いたあの作品は、地獄耳のテーマを深く考えさせてくれます。