英語には確かに、日本語にそのまま訳すのが難しい表現がたくさんありますね。例えば、'It is what it is'というフレーズ。状況を受け入れるニュアンスですが、日本語だと「仕方ない」とか「そういうものだ」と訳されますが、諦観と開き直りの微妙なバランスを表現するのが難しい。
似たようなニュアンスなら、'That's just how the cookie crumbles'という表現もあります。こちらはもっと運命的なニュアンスが強い。英語圏の友人がよく使うのは、'Such is life'という言い回し。どれも現実を受け入れる姿勢を表しますが、シチュエーションによって使い分けると、より自然に聞こえます。
「にわかに信じがたい」という日本語のニュアンスを英語で表現する場合、いくつかの自然な言い回しが考えられます。特に、驚きや疑念が混ざった感情を伝える際に使える表現を紹介しましょう。
まず定番なのは"hard to believe"です。例えば、"It's hard to believe he won the lottery twice in a row"(彼が連続で宝くじに当選したなんてにわかに信じがたい)というように使えます。この表現は文字通り「信じるのが難しい」という意味で、日本語の「にわかに」に当たる部分は文脈から伝わります。
もう少し強い驚きを込めたいなら"unbelievable"も使えます。"The way she solved that complex problem was unbelievable"(彼女があの複雑な問題を解いた方法はにわかに信じがたかった)という例文のように、信じられないほど素晴らしい場合にも、逆に信じられないほど悪い場合にも使える汎用性の高い単語です。