英語で『嫌な女』を表現するなら、『bitch』が最もストレートな表現かもしれません。でも海外ドラマを見ていると、状況によってニュアンスが全然違うんですよね。
『Game of Thrones』のサーセイみたいに権力を振りかざすタイプには『schemer』や『manipulator』、『Gossip Girl』のブレアみたいに意地悪な上流階級なら『snob』がピッタリ。最近の『The White Lotus』を見ると、リゾートスタッフに横柄な客を『entitled Karen』と呼んでいて、現代社会のタイプ分けまでできそう。
面白いのは、悪役ほど多彩な表現が生まれること。単なる悪口じゃなく、その女性の振る舞いの本質を表す言葉選びに、英語圏のクリエイターの観察眼を感じます。