ゆってぃ監督の作品を年代順に追っていくと、その作風の変遷がとても興味深いです。最初期の作品である2014年の『ポケットモンスター XY&Z』では、バトルシーンのダイナミックな演出で注目を集めました。特にジムリーダー戦の構成は、従来のポケモンアニメとは一線を画すものでした。
2016年に手掛けた『ユーリ!!! on ICE』では、フィギュアスケートの滑らかな動きをアニメーションで見事に表現し、スポーツアニメの新たな可能性を切り開きました。キャラクター同士の心理描写と競技シーンが見事に融合した作品です。そして2020年の『呪術廻戦』では、現代的なダークファンタジーの世界観を圧倒的な映像美で描き、国内外で大きな反響を呼びました。各年代で異なるジャンルに挑戦しながらも、常に高いクオリティを維持しているのが特徴ですね。