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精神状態が不安定な時は刃物を扱わないという基本原則がある。怒りや焦りがあると判断力が鈍り、事故のリスクが高まる。落ち着いた環境で、丁寧に作業に臨む心構えが何より大事だ。
万が一に備えて救急セットを近くに準備しておくのも賢明だろう。
刃物を扱う際にまず気をつけるべきは、常に集中力を保つことだ。ちょっとした気の緩みが大けがにつながる。
特に研ぎたての刃は思った以上に鋭く、軽く触れただけでも深く切れてしまう。作業中は周囲に人がいないことを確認し、十分なスペースを確保しておくのが理想的だ。
収納時には刃先を保護するキャップをつけるか、専用のケースに入れる習慣をつけよう。引き出しに雑多に突っ込むのは危険極まりない。
作業姿勢も安全に影響する。不安定な場所で使ったり、無理な体勢で力を入れたりするとコントロールを失いやすい。必ず安定した平らな台の上で、体に負担のかからない姿勢を保ちたい。
素材によって扱い方も変わる。硬いものを切る時は滑り止めの手袋を着用するとより安全だ。
意外に見落としがちなのが持ち運び時の注意点。公共の場でむき出しの刃物を持ち歩くのは法律上問題になる場合もある。移動時には必ず保護ケースに入れ、周囲に配慮しよう。
子どもがいる家庭では特に注意が必要だ。手の届かない高い場所に保管するか、鍵のかかる場所にしまうなど、二重三重の対策が求められる。刃物の危険性をきちんと教えることも大切な教育だ。
刃物の手入れは使用前後が肝心だ。使った後はすぐに汚れを落とし、完全に乾燥させておかないと錆びの原因になる。水気を嫌う種類のものなら、油を塗布するのも忘れずに。
研ぎ具合も安全に直結する。切れ味が鈍っていると無理な力がかかり、思わぬ方向に滑ってしまう。定期的にプロに研いでもらうか、自分で手入れするなら専用の道具を揃えたい。