無月のグッズで人気のあるアイテムは何ですか？

『無月』のグッズで最近注目を集めているのは、キャラクターのシルエットをあしらったLEDナイトライトだ。特に主人公の背中に剣を背負ったシーンをモチーフにしたデザインが、ファンの間で「部屋の雰囲気が一気に作品世界に近づく」と評判になっている。

もうひとつ忘れられないのが、限定生産だった戦闘シーンのセル画風アクリルスタンド。背景にぼかし効果を加えた立体加工が施されており、角度によって表情が変わる仕掛けは、コレクターたちから「まるでアニメのワンシーンを切り取ったよう」と絶賛された。昨年のコミックマーケットでは開始30分で完売するほどだった。

定番アイテムとして根強い人気を誇るのは、敵組織の紋章をあしらった黒いハンドタオル。吸水性に優れているうえ、洗濯しても色落ちしない品質の良さから、日常使いするファンが多い。特にジムに通う層から「汗拭きにもオシャレだから重宝している」という声がよく聞かれる。

『無月』のグッズラインアップで個人的にツボだったのは、主要キャラクターの台詞が刻まれたチタン製ボトルオープナー。『戦う理由は…まだ言葉にできない』という名台詞が彫られたver.がSNSで話題になり、酒好きのファン層に爆発的に広まった。実際に使ってみると、手になじむ重量感と、キャラクターの心情を思い出す仕掛けがいいアクセントになっている。

アニメ放映5周年記念で発売された和風折り畳み傘も外せない。傘を広げると刃傷シーンをモチーフにした紅い雨がデザインされ、晴れている時は黒地に銀色の刀紋が浮かぶという凝りよう。実用性と作品愛を両立させたアイテムとして、20代後半の女性ファンから特に支持されている。雨の日が待ち遠しくなるなんて、そういうグッズは珍しい。

グッズ売り場でいつも品切れ状態なのが、無月の世界観を再現した香りのルームスプレー。『古びた教会の硝煙』『夜明けの湿原』など、各エピソードの舞台をイメージした5種類の香りがラインナップされている。中でも『月のない夜の鉄錆』は、金属と血の気をほのかに感じさせる斬新なブレンドが物議を醸しながらもカルト的人気を獲得。

サブキャラの愛らしさを活かしたクッションカバーシリーズも見逃せない。特に人気キャラ・リンの『傷だらけでも笑顔』ver.は、頬の創傷箇所にあえて縫い目を入れたデザインがリアリティと可愛さを両立させており、毎回再販のたびに即完売している。