最近気づいたんだけど、不細工な犬をテーマにしたゲームやアプリって意外と多いよね。例えば『Untitled Goose Game』の開発元が手がけた『Pushy and Pully in Blockland』は、どこか愛嬌のある不格好な犬が主人公。ブロックを積み上げるシンプルなゲームなんだけど、キャラクターの動きや表情が妙にリアルで、思わず笑ってしまう。
もう一つ面白いのは『Pug Life』というスマホアプリ。シミュレーションゲームなんだけど、しわだらけのパグ犬を育てていくのがメイン。散歩させたり、服を着せたりと、普通の育成ゲームと変わらないんだけど、犬の不細工さが逆にチャームポイントになってる。こういうゲームって、見た目の美しさじゃなくて、キャラクターの個性で勝負してるのがいいよね。
犬の感覚世界を探求するなら、まずは『Inside of a Dog』のオーディオブックがおすすめだ。著者のアレクサンドラ・ホロウィッツは犬の認知科学者で、嗅覚や時間認識など人間とは根本的に異なる犬の知覚を解説している。
特に興味深いのは、犬が「散歩」をどう体験しているかの章だ。彼らにとってにおいの情報は、私たちが街の看板を読むようなもの。地面の匂いを嗅ぐ行為は、まるでSNSのフィードをスクロールしているかのようだと表現されていて、考え方が変わった。犬の耳が捉える高周波音や、視覚の解像度についての解説も日常生活の観察を深めてくれる。