まず『ずっと』は英語だと時間の持続を示す副詞で、訳語の候補は "always" や "all this time"、あるいは詩的に "for as long as I can remember" など幅がある。次に『好きだった』の過去形は単純な過去とは違って、“今もそうだ”という含みを残す場合があるから、"I've loved you"(現在完了)と訳すか、明確に過去を示す "I loved you" にするかは文脈次第だ。
口語のノリを重視すると、訳はかなり自由に遊べる面白さがある。自分は時々キャラの年齢や関係性を優先して訳語を選ぶことにしている。高校生同士のくだけた会話なら "I've always liked you" や "I've always loved you, seriously" といったカジュアルさを出すのが合うし、対等な友人関係なら "I liked you all along" のように軽くすることもある。
具体的には、"I've loved you for so long" や "I loved you even then" のように時制と語調の二重奏を用いる。また、句読点や間の取り方を工夫することで、英語でも戸惑いや切なさを表せる。行間を活かす訳出は、直訳よりも情緒を再現してくれるから、自分はいつもそこに神経を使っている。
Quincy
2025-10-30 13:12:29
字幕の制約下では、簡潔さと即時の理解が第一だという現実がある。画面に出る時間や文字数制限を考えると、"I've always loved you" は視聴者に違和感なく入る良い選択になることが多い。自分は余計な修飾を削りつつ、元の口調を暗示する短い工夫を加えることを心がけている。
例えば『新世紀エヴァンゲリオン』のようにテンポが重要な作品では、あえて過度なニュアンスを省いて "I loved you all this time" として瞬時に意味を伝え、その場の緊張感を壊さないようにする。字幕は読む速さに依存するので、音声のトーンを別の手段(フォントや表示時間)でサポートすることも考える。
Xena
2025-10-30 15:53:27
ゲームローカライズだと分岐や音声の事情が絡んで、同じ台詞でも場面ごとに訳語を変える必要が出てくる。自分は選択肢の分岐やキャラクターの声色を踏まえて、複数の訳案を用意することが多い。例えば重要な告白シーンなら、プレイヤーの感情を直接刺激する "I've loved you forever" を使うことがあるし、冷たさや未練を出したい場面では "I loved you" を選ぶ。