英語表現を選ぶ場面では、文脈と相手の関係性がすべてだと感じることが多い。例えば、日常会話で「愚問かもしれませんが」と前置きする場面なら、自然なのは "This might be a dumb question, but..." や "Forgive me if this is a naive question, but..." といった言い回しだ。
もう少しやわらかくしたいときは "This may sound silly, but..." を好んで使う。どれも自分を下げて問いを出すニュアンスになり、会話のトーンを壊さずに済む。逆に直截的に「愚問だ」と相手の質問を切り捨てる場合は "That's a stupid question" や "That's a ridiculous question" と言えるが、攻撃的に響くから注意が必要だ。
翻訳するときは、場面に応じて "dumb/silly/stupid" と "naive/foolish/ill-considered" を使い分けるのが自分の基本ルールになっている。具体例として、魔法世界の議論を扱う場面でファン同士のやり取りを和らげたいなら、'Harry Potter' の議論でよく見るように "That might be a naive question" と和らげるのが無難だと思う。