自分の経験では、若者同士の会話なら "not bad at all" や "pretty good, actually" がよく使われる。これらは前向きさをやんわり示すのにぴったりだ。対して年上やフォーマルな場面では "It's not entirely unpleasant" や "I can't complain" のようにやや婉曲的な表現が自然に受け入れられる。字幕や吹き替えでは話者の性格やリズムを優先して、短くパンチのあるフレーズを選ぶことが多い。
翻訳の際は、感情の強さやユーモアの有無を記号のように扱っている。例えば照れ隠しが強ければ "I kind of like it"、皮肉が混じるなら "I don't hate it" を選ぶ。結局、私は原文のさじ加減を保ちつつ、英語圏の聞き手に違和感を与えない言い回しを探ることが大切だと感じている。