英語には実に多くの力強いことわざがありますが、中でも特に心に残るのは'The pen is mightier than the sword'という表現です。これは『ペンは剣よりも強し』と訳され、言葉や思想の力を雄弁に表しています。歴史を見渡せば、優れた文書や演説が社会を動かした例は枚挙に暇がありません。
もう一つ興味深いのは『Actions speak louder than words』で、『行動は言葉よりも雄弁』という意味です。アニメ『進撃の巨人』でリヴァイ兵長が「お前の行動が、お前の言葉に重みを与えるんだ」と語るシーンを思い出します。キャラクターの背中で語る姿勢とこの諺の精神は相通じるものがありますね。
諺の世界は宝石箱をひっくり返したように多彩です。『Fortune favors the bold』は『運命の女神は勇者に微笑む』と訳され、ゲーム『ゼルダの伝説』でリンクが未知のダンジョンに挑む姿を連想させます。一方『The early bird catches the worm』は『早起きは三文の徳』という日本でもおなじみの表現。
諺が面白いのは、時代や国境を越えて同じ真理を伝えていること。翻訳の過程で文化に合わせた変化を見せるのも興味深いポイントです。例えば『Rome wasn't built in a day』は『ローマは一日にして成らず』ですが、このリズム感のある日本語訳は原句のニュアンスを見事に伝えています。