戦術眼と純粋戦闘力を分けて考えると順位が変わることが面白い。戦略ゲーマー的な観点から僕はこう見る。
1位 ダリヤ(道具支援特化) — 彼女の強さは単発の威力以上に“勝ち筋を作る力”にある。魔導具で敵の選択肢を奪い、
味方の役割を拡張するため、継戦能力と勝率が飛躍的に上がる。
2位 高位の戦闘魔導師 — 命中精度と範囲で一気に試合を決められる。対ダリヤの正面戦では一瞬で形勢を逆転されるリスクがあるが、純粋火力は侮れない。
3位 傭兵団の実力者 — 戦況把握と布陣が上手く、局地戦での優位性が高い。ダリヤとの相性は装備次第で良くも悪くもなる。
4位 刺客/
諜報担当 — 情報戦で行動を制限できれば強力。フェイントや罠で上位に食い込む。
5位 召喚系/使い魔持ち — 召喚獣の戦力に依存するため、相手の対策次第で評価が上下する。
6位 通常の騎士や衛兵 — 盤石だが特化勢にはやや分が悪い。
こう並べると、道具で局面をコントロールするタイプが最も勝ち筋を多く持つことに気づく。'鋼の錬金術師'の戦術的交換と似た感覚で楽しめる作品だと思う。