*注意* ギャグ風ライトBL、性描写なし、二重人格、シスコン、引きこもり、女装 ―――――― ゲームデザインナーの大介が妹を騙した悪質ホストだと勘違いした悠治、復讐目的で大介を原型にエロ小説を書いた。 さらに、悪質プロモーションをかけて、その小説を人気ものにした。 リアルに迷惑をかけられた大介は小説の著者を調べ、名誉回復を要求しに悠治の家に殺到。 そこから、まさかの二重人格の悠治に迷惑の沼に引きずられた……
View Moreゲームがどんどん進化している。
多くのユーザーはもはや傍観者でいることに満足できない。
よりリアルな体験を求め、正真正銘の参加者になることを望んでいる。
ゲーム機やサーバーでしか存在しないコンテンツは仮想の世界から飛び出し、リアル世界で実体化する傾向が目で見らえる速さで強くなっている。
その日々拡大の需要を見込んで、一人の男はオリジナルリアル脱出ゲームの開発に没頭している。
パソコンのチャット窓で、その男は最新企画について、とある制作会社の人と交渉している。
これまでいくつの会社に売り込みをしたが、いつも
「発想は独特だが、オリジナルもののリスクが高すぎる。展開はヒットワードの裏をかくようなもので、ヒットワードを目当てに来たユーザーの反感を買いやすい。なにより、シナリオがドライすぎる、短時間でおもしろさを伝わらない」
など理由でリジェクトを喰らうか、想定よりはるか低い値段にたたかれる。
今交渉している会社の担当者・企画の小林くんが男の発想を認め、彼の作品を一所懸命推している。アイデアについてああのこうの言うことは一度もなかった。
それでも、「シナリオ」ときたら、話は別だ。
【RRR密室企画·小林】
「さすが反町先生!今回も先生の発想と演出アイデアに驚きました!このテーマなら、今後2年以内にほかの誰も企画しないと思います!こんな奇想天外の物語を合理的につなげるのは先生だけですから!」
いつものように、小林は男・反町大介を褒めたたえた。
でも、大介は自慢しなかった。彼は知っている。肝心なのは続きだ。
「今回こそ十分な予算を取るから、先生のほうでシナリオまわりを練り上げていだだけますでしょうか?先生の発想はどれも爆売れの可能性があるもの、前のようにシナリオでケチを付けられたら、本当に宝の持ち腐れです!」
「前」と言ったのは2年前に大介が作ったとある「VR×ループ密室」の企画だ。
当時、熱血新人小林のゴリ押しで、制作会社はその企画を買い取って作り上げたが、上層部がシナリオの展開に疑問を持つ故に、十分な予算を出さなかった。その結果、密室のできも、宣伝も、売上もしょぼいままで営業終了。大介も売れない新人デザインナーにタグ入り。
しかし、今年となったら、VRやループテーマの密室が爆発的な人気を博して、どんな凡作も、それなりの売上を取れた。
小林は泣きながら、「先生の予想は正しかった、あの時うちがもっと予算があれば……」と、大介に悔しさを訴えた。
「またここか」と心の中で嘆きながら、大介は小林に返信をする。
【D.T.】
「分かりました。こちらでもっと工夫してみます。よいシナリオライターがいれば、ぜひ紹介してください。」
小林とのチャットを終わらせて、大介はため息をついた。
発想は美人だったら、シナリオは衣裳と見せ方。
自分が作った独特な世界観、構成のロジックを正しく理解し、
ボリューム制限のある状態で物語の合理性を説明し、
さらに、発想の魅力を引き出せるようなシナリオライターは本当に見つけられるのだろうか。
ゲームときたら――どんなゲームだって、ビジュアルや音声や技術があれば、シナリオなんて淡泊でも行ける。さらにヒットIPとコラボすれば、どんなクソ作でもそれなりの売り上げを上げられる。
と思い込んでる人が多いが、大介はその意見の反対者だ。
物語のロジックも感情もシナリオで伝わるものだ。文章が分かりやすかったら褒められるとは限らないが、手抜きしたら絶対に人の心を刺されない。
かっこいいものばかり積み上げも、きれいなピースに過ぎない。大介が望んでいる「世界」に繋がらない。
コンテンツ作りに関して、スクリプトの扱いはただでさえ難しいのに、
大介のアイデアはいつも流行っているものとズレがある。
彼は制作の期間を計算し、1年~3年後のトレンドを予想して作っているから。
だから、何故こんな「期待ハズレ」の展開になるのか、こんな「不人気」なものでどうやってユーザーを引き寄せるのかなど、細かく説明しないとなかなか理解されない。
あいにく、多くの制作会社は未来のトレンドより、現在流行っているものの実績だけを見て予算を作っている。無名なクリエイターの説明だけで経営方針を変えない。
大介のほうも、企画一つを売り出すために研究論文を書く訳にはいかない。書いたところで信じられるとは思えない。
リアルゲームはスマホゲームやアニメより更に難しい。実物のできの問題があり、ボリュームの制限もさらに厳しいところ。淡々と説明台詞を並べる暇がなく、一時も早くユーザーを仮想世界に引きずらさなければならない。
ユーザーの気持ちがその世界に入らないと、「リアル」で作る意味がなくなると、大介はいつも思っている。
学生時代に、彼は一人ですべての仕事をやっていた。
どんな短い作品のシナリオでも、少なくとも三回を修正する。
そのこだわりのおかげで、いくつかの作品が売れて、フリーランスデザインナーとして一人会社を立ち上げた。
しかし、本番のビジネスが開始してから、納期や営業などに追い詰められ、一部の創作の仕事を他人に依頼することが必須になった。
募集すればシナリオライターがたくさん見つけれるが、彼と脳電波の合っている人にいまだ会ったことがない。
いままでも、書き下ろしてもらったものを直すのに大変苦労をした。
そろそろ晩御飯だと思って、大介は外に出た。
個人のスタジオの10階から降りて、1階のロビーで一度足を止めた。
ピンクと金色に光る「B2 QUEEN’S PALACE」のイルミ看板に目を捉えられた。
地下2階にあるホストクラブは看板を新調したようだ。
大介の個人スタジオは以前バーを経営していた叔父から譲ってもらったもの。内装がおしゃれで、交通も便利。
唯一微妙なところは、まわりの「隣人たち」だ。
職業偏見の意味ではなく、大介が困っているのは別のことだ。
ビルの外に足を踏み入れた途端に、女子の高い叫びが耳に入った。
「大介、大介くんですね!」
その声の方向に目を向けてたら、何人かの女子が騒いでいる。
「182センチ、ワイン色の髪、左耳に十字架のピアス、コートにキヅタの刺繍……そっくりだわ!」
「かっこいい!さすが本物!」
「俺に何か用……?」
女子たちの過激反応に大介は戸惑った。
深く考える余裕も与えなく、女子たちは大介を囲んだ。
「大介くん!今夜、あなたを指名するわ!」
「順番だよ順番!あたしが先にきたの!」
「大介、彼女たちに構わないで!今夜私に付き合って!シャンパンもワインもなんでも注文していいよ!」
「ちょっと待って、これは、一体……どうなってるんだ!?」
女子たちの行動に全くついていけない大介は、ただ必死に脱出しようとした。
女子に囲まれるのはたくさんの男性の夢かも知れないが、大介にとって迷惑でしかない。
なぜなら、大介は、「おしゃれ女子アレルギー」という奇妙なアレルギーを持っているからだ。
女子たちの包囲の外で、困っている大介を眺めている「美女」がいる。
その人は長い金髪を一度振り払って、満足そうな笑顔でその場を去った。
「!?なんの冗談だ……」大介は自分の耳を疑った。「冗談じゃないわ。昨日、あなたに置き去られた悠治は人生を諦めました」「その誤解されそうな言い方をやめろって言っただろ……」大介の無力な抗議を無視し、悠子はひとため息をついて、真面目そうに続けた。「十数年の引きこもりで、雪枝を守ることだけが生きがいの彼は、あなたへの復讐に全てをかけていました。なのに、あんな無惨な形で終わらせてしまって、彼にとってどれほどショックのことなのか、あなたにも分かるでしょう」「分からないんだ……変態シスコンの考えなんて」「とにかく、彼が生きる意欲を失ったから、私はこうして外に出なければなりません。昨晩から一生懸命生きる理由を探し続けていた結果―――あなたへの恨みというピンポイントが浮かび上がりましたわ」「なんでオレへの恨みが生きる理由に繋がるんだ!」(あまりにも理不尽だろ!)大介の喉は不平で燃やそうになる。「本来なら、雪枝の幸せを守ることにすべきだったけど、雪枝は今、あの身分詐欺彼氏とラブラブじゃないですか。悠治がそれを思い出すだけで余計につらくなって、死にたくなるの。ですから、しばらく彼の思考の焦点を雪枝から逸らす必要があります」「だから何故オレなんだ……?」「事情がおかしくなったのは、あなたが現れてからです。とにかく、私はあなたがすべての元凶という暗示を自分にかけました。この暗示は悠治の潜在意識にも影響します。これで、あなたへの復讐心は、彼の生きる意欲へと繋がるでしょう」もう聞いていられない、大介は床を叩いで起き上がった。「逆恨みでもほどがある!あいつは生きる意欲がないなら、それでいいんじゃないか!お前がいるし、その体はもうお前一人のものでいいだろ!」「そんなのできませんわ」悠子は目を伏せてに頭を横に振った。「悠子は、悠治が生きるために必死に生みだした人格。もし、彼は完全に生きる意欲を失ったら、この悠子の人格も長く存在できないでしょう」「……」人助けのために、自分が悪役に
でも、相手は二重人格だろうと三重人格だろうと、そもそも、基本な事実が捻じ曲げられた。「いい加減にしろ!オレはお前の家に行ったのは、お前があのデタラメの小説を書いたから!」「書いたのは私じゃない、悠治です。この件に関して、私は完全に被害者ですわ」「何が完全に被害者だ……」話が通じない相手だと分かって、大介は平和交渉を諦めた。「とにかく、警察を……」スマホで近所の交番に電話をかけようとしたら、いきなり、悠子の足が飛んできて、携帯が蹴り飛ばされた。そして、悠子に後ろから両手を掴まれて、顔が下向きで机に押し倒された。「言ったでしょ。私は悠治の保護者、警察を呼ぶくらいで、私をどうにかできると思いますか?」そう言いながら、悠子は体勢を下げて、大介の手を自分の顔と首に押しつけた。「!!」それから大介を解放し、自分のスマホを出した。「さあ、警察を呼びましょう。私今、理不尽なセクハラをされました」「ひ、卑怯なっ!」今度は大介が電話を阻止するために、悠子に飛びかかった。でも悠子はワルツを踊るように、大介の動きを誘導し、体の接触を利用して、大介の手を自分の体のあちこちに触らせた。最後に、大介の腰を捕まえて、自分の上に乗せている状態で二人を床に倒らせた。そして、適時に横からスマホのカメラシャッターを押した。「証拠写真もゲットですわ」「一体、何がしたいんだ、この変態……!!!」大介の体は怒りで震えている。「写真を渡せ!」大介は携帯を奪おうと、スマホもろとも悠子の手を掴んだ。その時――「お邪魔しま~す!」玄関から、アシスタントたちの声が届いた。「大介さん、差し入れを持ってき……」「!!」「!?」「!?」二人の若い男性と一人の若い女性が、目の前の景色に呆気にとられ
「どういう……」大介に質問の間を与えず、金髪の女性は部屋の中に突入した。「失礼~」「ちょっ...お前、誰だ?何しに来たんだ!?」「昨日の夜、あなたに身も心もごちゃごちゃにされた悠治の保護者ですよ」「はぁ!?」(保護者?というと、あいつが扮したのではなく、違う人間なのか?)(っ、違う、そんなことより――)「誤解されそうな言い方をやめろ!オレはあのシスコンに何もしなかった。保護者って、姉か?親戚か?名前は?小説の件のために来たのか?」質問連発の大介に対して、美女は余裕そうに唇に指をあてて、ちょっと考えてから答えた。「そうですね、この姿で誰かに自己紹介したことはまだないわ……じゃあ、ペンネームの悠子でいいわ」「ペンネームの悠子……まさか、あの小説を書いたのはお前か!?」「いいえ、悠治が書いたの。クズ男に復讐するとはいえ、三流エロロマンスを書くなんて、私に相応しくないもの」「じゃあ、彼はお前のペンネームを借りたのか?」「いいえ、悠子は悠治のペンネームです」「二人が同じペンネーム?」「理解力がどうかしてるわ、出直しに来なさい」「”#$%&’()=IU'&%$#"#$%&'()000」(お前の説明こそどうかしてるじゃないか!!)がっかりそうにため息をついた「悠子」、完全に混乱に落ちた大介。それ以上大介に構わず、悠子はスタジオを回し始めた。作業台に置いてある建物の模型や企画書を見て、納得したように頷いた。「なるほど、密室脱出ゲームとか作ってますね。引きこもりで引きこもりみたいなエンターテインメントを考えているから、おかしくなったのもおかしくないですね」「それはあのシスコンのことだろ!」「あら、シスコンで悪いですね」悠子は冷笑した。「でも、ここにいる人間性も分からない男よりずっとましだと思いますわ」「人間性も
金色の長い髪に、深紅色のドレス、映画にも出そうな背の高い女性が寄ってきた。女性は片手で大介の腕を組んで、片手で何枚の万円札を酔っ払った女性に渡した。「お金が必要だったら、これをどうぞ」二人のおしゃれ女性に挟まれて、大介は早く離れなければ!と思いながらも、金髪の女性が酔っ払った女性にかけた言葉を聞いて、動きを止めた。「あんた、何日もこの辺をうろついていたのね。詐欺なら、ほかの人にしてちょうだい。この人を潰すのは、私だから」「!!」すると、酔っ払った女性の表情がピンッと冷静に戻った。「チッ、同業者か!」お金を受け取って、自称捨てられた妊婦の女性は不機嫌な顔で逃げ出した。「同業者?詐欺師……ですか?オレを潰すってどういうこと?」「違います」金髪の女性はにっこり大介に微笑みをかけた。「ああでも言わないと、私はあなたの浮気相手にされて、一緒にお金を要求されるかも知れませんわ」「なるほど……ありがとうございます。さっきの代金は……」大介は懐から財布を取り出そうとしたら、金髪の女性に止められた。「いいの、ギャンブルで入ったお金ですから、人助けに使ったほうがいいと思います」女性はさりげなく大介の胸に手を当てて、そして、顔に触る。「人間はね、普段の所業から報いを受けるの。どんなことをしてきたのか、いつも自分胸に手を当てて確かめてくださいね」「はぁ……」「だって、報いが来る時に考えるのはもう遅いですから」金髪の女性は意味の分からない言葉を残して置いて、その場を去った。その時、金髪の女性に触られても緊張感がなく、アレルギー反応も出ないことに不思議と思った。その後も、町中で何回もその女性を見かけたような気がする。まさか……あの女性は、この悠治という男が扮装したのか?あの格好で、ずっとストーカーをやっていたのか?!
雪枝と正樹の話が終わってからもう30分が経ったのにも関わらず、悠治は石化状態のままだった。おかしいことにも、大介が雪枝と正樹を見送った。帰る前に、雪枝は大介と連絡先を交換し、「今の私じゃだめだから、代わりに、お兄ちゃんを見ててくれませんか?」と頼んだ。(何故オレはそんなことを承諾したんだ……?)大介は頭を抱えながら、部屋に戻って、石化中の悠治と対面した。でも、悠治はこのまま再起不能になったら、その小説は放置される危険がある。名誉回復は難しい。(そう言えば、あの小説の描写が気になる。)知り合いじゃないのに、コーヒーの好み、電車を待つときのくせい、よく寄っている洋服の店、行きつけのレストラン、サロン……全部当たった。ひょとしたら、誰かを雇って、ストッキングしているかもしれない。(念のため、それも聞いたほうがいい)「おい、シスコン」「……」「小説の件、どうするつもりだ?もうわかっただろ?オレに関係ないことだ」「…………」パタンと、悠治は仰向けに倒れた。「おい!死ぬな!どうしてもなら、オレの名誉を回復してからにしろ!」大介はさっそく悠治の頸の脈を確認した。「救急車を呼ぶか……」大介は携帯を出したら、悠治の喉から声が漏れた。「………………無理だ……もう終わった……俺の人生は……」「シスコン人生なんか知らないけど、こっちの人生まで台無しにするつもりか?お前が何もしないなら、本当に訴える。そうなれば、賠償金も取られるぞ!」
「雪枝を傷付けたことに、深くお詫びを申し上げます!」正樹という男性は悠治に向けて土下座した。「すべては、俺の弱さのせいです!雪枝のことが本当に好きです。好きすぎで、軽蔑されるのが怖くて……付き合いが長ければ長いほど、本当のことを言えなくなったんです」「本来なら、今年いっぱいで現在の仕事をやめて、花屋を開くつもりでした……」憎しみの標的がまだ大介から正樹に転移できていない。悠治は半分浮いている状態で続きを催促した。「で、開いたら?」「開いたら、いままでのことを雪枝に謝罪して、そして、プロポーズ……」「プロっ、ポーズ――!?」その単語で、悠治の魂はやっと完全に体に戻った。「あんな酷いことをあっさりとやり過ごして、その上に、恥知らずにプロポーズするつもりか!」悠治は正樹の胸倉を掴んだ。今でもその顔を殴ろうと拳を上げた。「やめてくださいお兄ちゃん!正樹はもう十分反省してるの!」雪枝が慌てて二人の間に入って、悠治の理解不能な目線の中で正樹を庇った。「……」傍観者の大介はもう事情を理解した。雪枝と正樹の間の問題はもう解決済み。二人は兄に認めてもらうために来たんだ。こんなつまらない恋人喧嘩のために、自分が巻き込まれて、クズ男としてネットにさらされたとは……馬鹿馬鹿しい。「あの日以来、Jellyが会社で私の悪口を広めていて…とても辛かった……正樹は私のために、わざわざ私の上司に会いに行って、みんなの前で私を庇ってくれたの。花屋のことも本当よ。去年の春に、私の大好きなクチナシの畑を買ってくれたの!だから、私、正樹のことを信じる!」正樹も顔を引き締めて、真摯な態度で悠治に語る。「悠治さん、信じてくれないかもしれないけど、俺、初恋の彼女に六股されたことがあります」(すごいな!)と大介は思わず感心した。(「暴け!六股彼女の秘密」というコメディー風の謎解きゲームを作ったら、斬新かもな……そんなことを考える場合じゃないか……)「あの子はホスト遊びが大好きでした。だから俺は、ホストになれば、ああいう女に復讐できると思って、大好きなバレーボールを諦めて、ホストになりました」(なるほど、その6股がバレーボール主力6人全員ってことか……)(ちょっと待って、バレーボール選手だったのに、なんでスポーツ屋じゃなく、花屋を……そんなことを考える場合じゃない
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