crisis

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last updateÚltima atualização : 2025-07-16
Por:  よつば 綴Completo
Idioma: Japanese
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背中についた爪の痕が、痛いのか熱いのか── 僕に溺れている君があまりにも愛おしい── 鬼畜サイコパス教師×強がりヤンキーの恋の馴れ初め 生きるのが下手くそな、先生と芯の物語。 知る所と知らない所のすれ違いが交差して、想いは交われない。 互いに分かり合えてきたはずなのに、肝心な所を知らない。 そこへ加わる過去の異物。 誰よりも自分を知らないから行き違う想い。 相手の機微には無意識で敏感なのに。 バカと天然と鈍感は横並びで、息衝く愛を蹴落としてゆく。 ※タイトルについて *:先生視点 #:芯視点 匿名での感想やメッセージなどはコチラへ https://ofuse.me/e/32936

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Capítulo 1

1.***

 背中についた爪の痕が、痛いのか熱いのかわからない。

 僕に溺れている君があまりにも愛おしくて、少し深くまで抉ってしまった。

 いっぱいいっぱいだって、わかっているよ。『もう入らない』だなんて、わざわざ声を絞り出さなくともわかってる。わかっていてシているのだから僕自身、意地が悪いと自覚している。

「ねぇ、芯《しん》? ごめんね」

 愛らしくシーツに包まり、背中しか見せない僕の愛しい人。

「······やだ」

「やだって····、嫌いになった? 僕ともうシたくない?」

 意地悪な問いも、答えが分かっているから聞ける。

「シたくない··わけじゃないけど、あんなに奥まで入ってこられたら····ちょっと怖い」

 だよね、少し怯えた顔をしていたものね。知っているよ。快楽に溺れ、どこまでも堕ちていってしまう自分が怖かったんだよね。

 トロントロンにふやけ、緩んで涎が溢れるだらしない口元も、涙を浮かべてハートが見えそうな瞳も、全てが僕の与える快楽に堕ちてしまった証。

 口では『やめろ』だの『抜け』だの反抗的なのに、首筋まで赤くしているから、つい噛み千切りたくなってしまったのだ。君だって、本当にやめたら泣いて縋ってくるくせに。

「ごめんね。今度はもう少しゆっくりするから。肩、大丈夫? 少し血が出てる····」

「怖いつってんのに強引に奥まで挿れられて、そのうえ流血するくらい噛まれて大丈夫だと思う? めちゃくちゃ痛いっつぅの」

「ごめんなさい」

「····で、なにニコニコしてんの? 全然反省してねぇじゃん」

「だって、芯の奥気持ちイイんだもん。それに、僕がつけた痕が綺麗で····」

「キモ。うわ····またデカくなってんじゃん」

「······ダメ?」

「うっ··、ダメじゃない····けど奥はダメ」

 奥まで|挿《い》れないなんて約束、どれだけ頑張ってもすぐに破ってしまいそうだ。心の中で先に『ごめんね』と呟いた。芯に聞こえはしないけど、きっと僕の目を見て気づいたんだね。

 ギュッと固く目を瞑った芯に、キスでフェイントをかける。油断して、少し力が抜けたところを狙う為に。

 入った瞬間、芯の見開かれた瞳に僕が映る。

 あぁ、僕ってこんなにいやらしい表情《かお》をしていたんだね。芯といい勝負じゃないか。

 涙ぐむ芯にまた欲情して、ぱくぱくしている口を塞ぐ。息ができない芯は、これでもかと締めつけてくる。

 芯の腸壁に抱き締められて、僕は芯のナカを白く汚した。その熱に顔を蕩けさせている芯が、限りのないエロスを感じさせる。

 僕は抜かないまま、君の首筋を指先でなぞる。 

「髪伸びたね」

 そう言って、伸びた襟足を指で攫う。これは、僕なりのピロートークだと、赤面する君には伝わっているかな。

「や、めろよ。擽ったいだろ。んっ、ひゃぁ」

「ホント、首弱いよね」

 芯の弱い所も良い所も知り尽くして、愛おしさが止まらない。眉を寄せるその顔を見る度、泣くまで虐めたくなる。

 ほら、また締まりが良くなった。奥で掴んで離してくれない。

 気持ち良ければ良いほど、芯はぽろぽろと涙を流す。愛せば愛するだけ、芯は苦しそうに表情《かお》を歪める。辛いのだろうか。

「僕の事、愛してる?」

「愛して····ない」

「まだダメなんだね。僕はこんなに愛してるのに」

 ピストンの速度を上げる。奥のさらに奥まで抉って、これ以外の何も考えられないように。

「やめろって! もっ··無理らってぇ·····ぉ゙あっ」

「やめられるわけないでしょ? こんなに僕を求めてるのに。分かる? 芯が僕のを離さないんだよ」

 両腕を掴んで、後ろから力一杯挿し込む。何度も何度も、お尻が赤くなっても叩きつける。

 獣のような声をあげ、涙を溢れさせながら『もう許して』と懇願する芯を、どうにも離してやれない。

「やらっ、んっ····も、むり゙っ····んああっ」

「まだイけるでしょ。だってホラ、抜いたら物欲しそうにヒクついてるよ」

 何度も抜き差しを繰り返し弄ぶ。こんなにも高揚するのは久しぶりだ。

「先生····はぁ··んっ、まだイかない? 」

「まだまだ、君が善がり狂ってくれるまでは」

「も····ひぁっ、じ、充分だろっ!?」

 教え子を、ここまで執拗に虐めてしまうのには理由《わけ》がある。

 僕達は生徒と教師だから。禁断の交合いだから。これが最後かもしれない。明日にでも、引き離されてしまうかもしれないのだから。

 僕達は、そういう関係なのだ。

 どうしようもない焦燥感から、芯を離してやれない。そんな僕を、芯もきっと解っているのだろう。

 どんなに酷くしても、決して本気で拒んではこない。それがこの恋の煩慮の必定とでも言おうか。

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