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第26話

Author: satomi
last update publish date: 2026-02-14 07:16:58

 俺は旅を続ける。尻拭い旅じゃなくて純粋に俺の趣味。

 あ、冒険者登録をしたんだっけ?とりあえずリヴィアまで行くか。

「龍己ー。ランゲルの中にあるリヴィアって街まで乗せてくれるか?」

「どうしたんだ?」

「いや、一応冒険者登録してるしさぁ。また俺にしかできない依頼とかあったら受けなきゃだなぁ。と思って」

「お人よしだな。俺なら無視する」

「俺にしかできないってところが特別感があるじゃん?そういうのってちょっとした優越感」

「器が小さいなぁ」

「なんだよ、龍己はなんか毒舌だなぁ」

「いや、正己が決めたことだからいいけど」

 なんだぁ?龍己がなんか不機嫌?なんで?気にしなくていいのか?よくわからんな。

 久しぶりのリヴィアの街はなんだか寂れていた。

「ギルドはーっと。ギルマスいますか?」

「あ!マサミさん‼ギルマスが!拉致されちゃって」

「何で?」

「あー、昔取った杵柄ってやつで一応の賞金首なんですよ」

 人は見かけによらないものだな。

「でも、ギルマス強いんだろ?」

「昔は…。でもホラ、片足義足でしょ?そういう風になったから現役を退いたんだけど、恨みって買うものじゃないわね~」

 俺は
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     さて、皇帝とも謁見したことだし、城下町やら城の中やらで探し当てるぞ。「龍己、匂うか?」「皇族の口臭が強烈過ぎてなかなか城の中は難しい」 だよなぁ。俺ですら「くせぇっ」て思うから、龍己には物凄いだろう。「城下町を見るか」「待て!この城壁、なんか匂う。なんだ?」 城壁を守っていた兵士には悪いけど、眠ってもらった。龍己監修で俺は睡眠魔法を会得した。 城壁の一部が凹み、隠し階段が現れた。「どうだ?この奥からは食べ物の匂いとかするか?」「当たりだな」 俺は城下の人々に叫んだ。「城壁の凹みに触ったら隠し階段が現れたぞ!中に食べ物の気配がする!」 これだけで腹を空かせた住民は隠し

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