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第251話

Penulis: 木憐青
彼女は一拍置いてから、急に顔を曇らせた。

「あの日あなたをこんな風にしたのが誰だったか、まだ覚えてる?」

「もちろんだ!」陽翔は奥歯を噛みしめた。

「遥太だ!あのクソ野郎、絶対に許さない!」

「それに深雪さんよ」芽衣が付け加えた。

「彼女がいなければ、遥太は手を出すこともなかった」

「俺はどうすればいい?」陽翔は芽衣を見つめ、問い返した。

「やってもらいたいことがあるの」

芽衣は陽翔の耳元に顔を寄せ、小声で数言囁いた。

聞き終えた陽翔は、顔色を変えた。

「......それは本当にうまくいくのか?」

「心配しないで。全部私が手を打つわ」芽衣は彼の肩を軽く叩いた。

「言った通りにやれば、深雪さんは必ず身も心もボロボロになる」

陽翔は逡巡した末、結局頷いた。

「......分かった。言う通りにするよ」

芽衣の顔に、満足げな笑みが浮かんだ。

病室を後にした彼女はすぐに電話を取り出し、遥太の番号を押した。

「もしもし、芽衣です」

電話越しの声は冷たく突き刺さった。

「何の用だ?」

「協力の話をしたいのですが」

「協力?俺たちの間に、そんなものがあると思う
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