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ブスは寄生システムで美少女と顔交換

ブスは寄生システムで美少女と顔交換

By:  風間真千Completed
Language: Japanese
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私の顔には生まれつきアザと肉腫があり、まるで暗闇に潜むブスとして生きてきた。 そんな私の人生を変えたのは、クラスの美少女・森下葉月の一言だった。 「ブスと寝る度胸があるなら、あなたとデートしてあげる」 彼女に片思いしていた宮川直哉は、その挑発に乗り、皆の前で私を倉庫に引きずり込み、エロ動画を撮影した。 しかし、葉月は約束を破り、「冗談に決まってるでしょ。まさか本気にするなんて、よっぽど女に飢えてるのね」と冷たく笑った。 その言葉に激怒した直哉は、私の頭から足元まで硫酸を浴びせかけた。 その後、彼は退学処分を受け、半年間少年院に入れられた。一方、葉月は何事もなかったかのように、学校でみんなの注目を浴び続けていた。 私は病院で、昼夜問わず腐りゆく肉体の痛みに苦しめられ、生きる希望を失っていた。 そんな時、突然「寄生システム」と名乗るものが私の前に現れた。 葉月に寄生虫のようにしがみつけば、彼女のすべてを吸収し、最終的に宿主を完全に乗っ取れる。 システムのプログレスバーが100%に達した時—— 私は葉月の顔をまとい、新たな人生を歩み始めたんだ。

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Chapter 1

第1話

「ねえねえ、佐伯飛鳥って退院してから、前よりもっと恐ろしい顔になったと思わない?」

「自業自得だよ。葉月を怒らせたばかりに、彼女の追っかけに硫酸を頭から足まで浴びせられたんだよ。命が助かっただけでも運がいい方だよ」

笠原知里とその隣の席の子が、私の背後でひそひそ話をしていた。その眉間にシワを寄せて、まるで腐った肉でも見たような視線をこちらに向けていた。

無理もない。

今の私の顔を見たら、吐き気を覚えない人なんていないだろう。

顔の真ん中に大きな醜い傷跡が刻まれ、五官はそこに歪に寄せ集められていた。

硫酸で溶けたまぶたは癒着してしまい、医師に切り開かれてようやくわずか2センチの視界が戻った。

それでも、こんな私が退院して最初にしたことは、葉月に付きまとっていた。

彼女の生理中のパンツを手洗いし、吐き出した残飯でさえ食べた。

さらに落ちた髪の毛も一本一本、大切に集めていた。

そうしなければ、私に取り憑いた「寄生システム」の進捗は進まないからだ。

システムが100%に達した時——

葉月が持っているすべてが完全に消え、私のものになるのだ。
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