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第5話

Auteur: ご飯ちょうだい
翔大はかっとなり、電話の向こうへ怒鳴り返した。

「デタラメ言ってんじゃねえよ!」

だが、そう言った途端、さっきの電話で告げられた「別れましょう」のひと言が頭をよぎり、心臓が抑えようもなく激しく脈打ち始めた。

慌ててスマホを取り出し、私のSNSを開いた。

私のSNSのプロフィールを開いたが、投稿は何ひとつ見られなかった。

一気に声から力が抜けて、電話の向こうへ呟いた。

「依織……どうやら俺に怒って、ブロックしたみたいだ。

お前、どこでその投稿見たんだ?俺にも送ってくれ!」

相手はすぐに動いた。

立て続けにスクリーンショットが送られてきた。

翔大は画面を拡大した。

画面に映っていたのは、依織が投稿した婚姻届の写真だった。

そこには今日の日付と、依織の名前に並んで、自分ではない男の名前がはっきりと記されていた。

本当だった。

――キーンと、耳の奥で激しい耳鳴りがした。

電話の向こうでは友人がまだ「翔大、大丈夫か」「これ一体どういうことだよ」と声をかけ続けていたが、翔大の耳にはもう何も入らなかった。

その場で固まったまま、スマホが手から滑り落ち、助手席で寝たふり
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