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第1604話

Author: リンフェイ
それを聞いた唯花は笑い出した。

理仁の弟と従兄弟たちが彼女のことをただ頼りになる存在としているだけでなく、ちゃんと彼女のことを理仁の妻として尊敬してくれていると感じていた。

それは理仁が彼女を愛しているからだと、彼女もわかっている。

おばあさんも彼女を気に入ってくれているのだ。

それでも、彼女はわがままになり、偉そうに威張ったりはしない。

「辰巳君と咲さんはまだ相変わらずよ。進展がかなり遅い感じわ」

理仁は得意げに言った。「奴らは全員俺には及ばないな。俺は一気にゴールまで行ったんだから」

唯花は首をかしげて彼を二度見し、からかうように言った。「私と結婚届を出したあのとき、あなたのあの顔は石のようにこわばってたわよ。私が銃であなたを脅して無理やり届け出させたんじゃないかってみんなが誤解しそうだったよ」

理仁「……」

それに関しては、まあ、彼は認める。あの時、彼は結婚したくなかった。彼女が後悔することを願っていた。

しかし、その時彼女の方が結婚を急いでいた。

それで、二人はそんな感じで結婚届を出した。

主に、彼はおばあさんに恩返しをさせられていたのだ。

恩返しの方
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