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第1663話

Auteur: リンフェイ
陽が隼翔を後ろ盾にしているこの行動は隼翔への信頼を表している。それに喜んだ隼翔は口をニヤリと笑わせ、唯月は呆気にとられていた。

「おじたん、ママがぼくをにらむんだ」

しかも陽は母親の行動を訴え始めた。

隼翔は笑って陽を抱き上げると、彼に尋ねた。「それは何が原因なのかな?どうしてママは陽君を睨んだんだい?おじさんみたいな大きな人が睨まれないで、君みたいな小さな子のほうが睨まれる理由は何かな?」

唯月は近づいてきた。

陽は母親を見つめて正直に答えた。「おばたんにでんわしたあと、けいたいで遊んでたら、ぼくのけいたいをママが取りあげたんだ」

「あれは陽君のじゃなくて、ママの携帯だろう」

陽はその大きな瞳を揺らした。それに言い返すことはできない。確かにあの携帯は母親のものだからだ。

「ぼくがママに、どうしてママはけいたいで遊んでいいのに、ぼくはダメなの?って聞いたら、にらまれたんだ」

陽の声はどんどん小さくなっていった。自分で携帯をいじるのは良くないことだとわかっているのだ。

それに対して隼翔は優しく返した。「陽君はまだ小さいから、いつも携帯を見ていると目が悪くなって近視にな
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