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第386話

Auteur: リンフェイ
思い立ったが吉日。結城理仁は今まさに内海唯花の部屋にいる。簡単にこそこそと引き出しや棚の中を探すことができる。

暫くの間、彼女が隠すであろう場所を探し回ったが、彼女の分の契約書は見つからなかった。

彼女は一体どこになおしているんだ?

結城理仁はドレッサーの前に立ち、ドレッサーを見つめ自分があと探していないのはどこだろうと考えていた。

すべての引き出しは、もう開けて探してみた。

最後に、彼はテーブルの上に置かれた髪飾りの絵が描かれた紙に視線を落とした。

彼はその紙を手に取った。

内海唯花のスケッチはとても綺麗だった。

彼女は髪飾りの絵を描いてどうするつもりなのだろうか?

結城理仁は内海唯花が髪飾りのスケッチをしてどうするつもりなのかわからなかった。彼がその紙を裏返してみると、その面はまさに彼が今探している契約書だった。

彼女はなんと契約書の紙の裏面にスケッチをしていたのだ。

だから彼が引き出しや棚を探しても、どうしても契約書が見つからないわけだ。

結城理仁は内海唯花の契約書を折りたたみ、ポケットの中に押し込んだ。そして、ベッドのところまで歩き、端に腰かけて唯花の寝
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