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第388話

Auteur: リンフェイ
彼女が息子の世話をしなければならないと知っていて送ってきたのだ。この時間は確かに息子を一人で家に残し、ホテルまで行って浮気現場を押さえることなどできない。

妹に電話しようか?

佐々木唯月は悩んでいた。

こんな時間に妹にお願いする?

少し躊躇った後、唯月はこれは佐々木俊介の浮気現場を押さえるチャンスで彼女に有利になるのではないかと思った。

それで、彼女は内海唯花に電話をかけた。

内海唯花はビール二本飲んで熟睡してしまい、結城理仁に抱きかかえられて家まで連れて帰ってもらうほどで、電話に気づかなかった。

佐々木唯月が電話をかけてきて、唯花の携帯が何度も鳴っていた。そして、ようやく彼女は夢の世界から現実世界へと戻ってきた。

携帯を掴み、彼女は誰からの着信か確認することなく電話に出た。

「もしもし、どなたですか」

「唯花、私よ、お姉ちゃんよ」

「お姉ちゃん、どうしたの?」

ようやく我に返った内海唯花は姉が今日クズ夫に離婚を叩きつけると言っていたことを思い出した。それで夫婦が喧嘩したのだと勘違いし、眠気が一気に吹っ飛んだ。勢いよくベッドから起き上がると急いで尋ねた。「お姉ち
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