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第622話

Author: リンフェイ
小さい頃から琉生のことを守ってきたので、明凛と琉生の関係は良好だった。このように仲が深い従姉がいて、彼がある女性を好きになったら、この従姉なら本来は彼に有利になるように動いてくれたはずだ。しかし、従姉は彼を応援せず、荒れ狂う波のように彼に猛反発し、邪魔をしてきた。しかも彼を罵りまでしたのだった。

琉生が唯花のことをどうしようもなく深く愛しているのに、結ばれないという状況は、彼にとって苦痛でしかなかった。

それに彼とずっと仲が良かった従姉が彼の恋に反対してきたことも、彼をさらに苦しめていた。

「仕事がうまくいかないから、私に吐き出したいんでしょ。それなら電話でもいいし、うちに来たっていいじゃないの。明日は週末でお店は開けないから、何か私に話したいことがあるなら、一日中付き合って愚痴を聞いてあげるわよ。

もちろん仕事がうまくいかないはずよ。あんた、仕事に集中できてる?そうじゃなくて一日中どうやって唯花に付き纏うか考えてるんでしょ。何百回も言ったけど、唯花は結婚して旦那さんがいるんだってば。あの子はあんたに男女が持つような感情は持ち合わせてないの。こうやっていつまでも唯花に執着して意
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