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会長様は別れたい
会長様は別れたい
Penulis: 槇瀬陽翔

第1話

Penulis: 槇瀬陽翔
last update Terakhir Diperbarui: 2025-07-11 18:31:11

「ゆい、これじゃないのか」

大我たいがに呼ばれて

「なにが?あっ、そうそれ」

振り返って、大我の見てる雑誌を覗き込んで以前に自分が大我に話していたものだと知る。青い世界。海だったり、空だったり、とにかく、青に関する世界のイベントだった。

「3か月後に開催予定だって、どうする唯斗ゆいと

雑誌の告知を読みながら大我が教えてくれる。

「どうするって?もしかして…」

その言葉に淡い期待を抱いてしまう。一緒に行ってくれるんじゃないかって…。

「そんなの決まってるだろ?一緒に行くか?って聞いてるんですが?」

なんて、少し呆れながら言われた。

「行く!絶対に行きたい!」

このイベントを知ったとき、俺は大我と一緒に行きたいなって思ったんだ。

「了解。えっと、これのチケットは…」

なんて、大我は雑誌をまた見始めた。

「当日券も買えるから、今急いで買っておかなくても大丈夫だな。買って忘れると困るし」

なんていうけど、大我の奴、俺との約束を忘れたことなんてないくせに。俺が忘れてても大我の方が覚えてるんだもん。

「ゆい、イベント会場でしかお土産は買えないらしいぞ」

なんて言われて

「うそぉ、行けなかったら絶対に買えないってこと?」

大我の言葉に驚いて大我の手元の雑誌を覗き込めばそこに注意書きとして書かれていた。イベントの告知サイトも見てみたら同じ言葉が書かれていた。

「イベント専用のお土産みたいだな。まぁ、俺たちがちゃんと行けばいいんだし、そこまで心配することないんじゃないのか?」

こうやって約束してくれる時の大我は本当に連れて行ってくれるんだ。どんなに忙しくても、ちゃんと時間を作って俺との時間を大切にしてくれるんだ。それこそ、俺がグズグズに甘えまくっても大丈夫なほどに…。

「約束だからな!絶対に一緒に行くんだからな!」

だから、俺はつい気持ちが先走てそんなことを言ってしまった。

「大丈夫だ。約束は守る。で、唯斗くんはどれが見たいんだ?」

雑誌を見ながら大我が聞いてくるから、俺はその雑誌を覗き込んだ。大きく空、海、宇宙の三つに分けられている地図を見ながらその場所場所に書かれている説明を読んでいく。

「あっ、海は絶対にみたい」

海の世界にすごく興味をひかれた。

「海か、わかった。じゃぁ、そこは絶対に見て回ろう。他の場所は時間が許す限り見るってことでいいか?」

大我の言葉に大きく頷いた。

「お土産もみなきゃいけないから、その時間もちゃんと取らないとな」

大我のその言葉にうんうんと何度も頷く。きっと、現地に行ったらあれも見たい、これも見たいって言いだすとは思うけど、それでもこうやってちゃんと前もって計画を立ててくれるのは大我の優しさだったりする。

だって、現地に行くと俺の場合、やりたいこととが増えるから計画倒れになることも多いんだ。その原因を大我もわかってるから深く言及もしないし、怒ったりもしない。まぁ、酷すぎると呆れられるけど…。

原因は全部、俺の子供の頃のことだから…。

「大我ありがとう」

俺は嬉しくて、ついつい大我に抱き着いちゃった。

「おっと、唯斗はまだまだこれからも楽しみを覚えていかないとな」

なんて言いながら抱き返してくれるから俺はもっと大我に抱き着き

「大我が教えてくれるんだろ?」

上目遣いで聞いたらフッて小さく笑い

「あぁ、俺と一緒に覚えていくんだ」

チュッて小さな音をたてておでこにキスされた。

「ひゃぁ」

あんまりにも突然だったから変な声が出た。

「ぶっ、あはは、相変わらずだなゆいは」

なんて笑われちゃったよ。

「うー」

って唸ってたら

「唯斗、このイベント絶対に行こうな」

なんて言いながら頭を撫でられた。

「うん、約束だからな」

俺はもう一度、約束だからなと念押しした。

「あぁ」

短い返事をして、大我の顔が近づいてくる。それを見ながら俺はそっと目を閉じた。そっと重なる唇。触れ合う唇は何時になく熱く熱く感じた。

この時の俺はこんな小さな幸せな時間がずっと続くと思っていたんだ。

大我との幸せな時間が…

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