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last update 公開日: 2026-08-22 19:53:04

第4章

カイヤ・クレメンテの視点

「本当に父親に面会に行かないつもりなの、カイヤ?」

寝室のドアが勢いよく開き、叔母が怒鳴り込んできたことで、私の思考はかき乱された。叔母は背後でドアを激しく閉めると、そのまま部屋に入ってきた。私は座席で背筋を伸ばし、一度ゆっくりと深呼吸をしてから彼女を見つめた。「何?」

「とぼけるんじゃないわよ」と彼女は言い放った。「あなたが警察署に行ったのに、父親の顔も見なかったなんてことが、私にバレないとでも思ったの? 何のために行ったのよ、ねえ? 警察と話すため? それとも事件を担当している検事と話すため? そういうことでしょう?」

叔母の声が部屋中に響き渡る。私は目を逸らした。

沈黙を守った。イエス、その人たちと話したなんてことは言わなかった。彼女には知る必要がないことだ。それに、あそこへ行ったところで私には何も得られるものはなかったのだから。ただ一つを除いては――。

「なぜなの、カイヤ?」と叔母が詰め寄った。「警察に父親を売ったの? 何か話したの? これも全部、あなたの仕業なの?」

以前と同じように、私は何も答えなかった。質問を拒むように、ただ視線を逸らした。叔母が鋭く息を吐き出し、次の瞬間、反応する間もなく怒りに任せて私の髪を強く引き抜いた。私は思わず息を呑む。

目を固く閉じ、冷静さを保とうと必死だった。叔母の髪を掴み返したい衝動に駆られたが、私が怒っていることなど悟らせるわけにはいかない。もし叔母が父親の罪を黙認していなければ、こんなことにはならなかったはずだ。あの時叔母が父を止めていれば、一度でも彼に逆らっていれば、すべてはこうはならなかったかもしれないのに。

「答えてよ」と叔母がヒステリックに叫ぶ。「父親を警察に通報したの? これがあなたの反抗のやり方? もしそうなら、今すぐやめなさい――」

「通報なんてしていないわ」と私はようやく彼女の目を見て、冷静に言った。叔母の手はまだ私の髪を強く掴んだままだ。「信じて。していないわ。いつかこんな日が来て、父が捕まることになるって、ずっと前から言っていたでしょう。そして今、そうなっただけ。私のせいじゃないわ」

振り払おうとしたが、叔母はさらに強く私を睨みつけた。充血した瞳が、まるで私を威嚇するかのようにしっかりと捉えている。私は長く息を吐き出した。

私はもう子供じゃない。彼らの睨みや侮辱、残虐な仕打ちに震えていたあの頃の少女ではない。私はもう、あの従順で大人しいカイヤではないのだ。

彼らが私をそう変えたんだ。何を今さら驚いているの?

「もしあなたが警察で、父親に不利なことを何か一つでも言ったと分かったら」と叔母は警告した。「誓って、この家から叩き出してやるから――」

「父親がどれくらい檻に入れられるのか、警察に訊いただけよ」と私は肩をすくめて軽く言い放った。「あとどれくらい自由でいられるかを知りたかったから。父が出てきたら、手助けをしなかった私を真っ先に狙いに来るのは分かっているもの」

叔母が私を平手打ちした。

部屋中に乾いた音が響く。頭が横に弾かれ、頬がヒリヒリと焼けるように熱い。私は鼻で笑った。「どうして叩くの?」

「本当にあなたの父親が刑務所に行くと思っているの?」と叔母が叫ぶ。私は笑った。

「当然でしょ」と私は冷淡に言った。「あきらめなさい。彼を弁護しても時間の無駄よ。すべては彼がやったことだもの。もし私が助けたら、世間は私が共犯者だと思うでしょう。私は泥棒じゃないもの――」

「あたかも自分が父の犯罪の恩恵を受けていないみたいな言い方ね!」叔母は叫び、髪をさらに強く引き抜いた。「父のやったことがなければ、あなたがこのベッドで眠れているとでも思っているの?」

私は冷笑した。「こんなこと、一度も望んでいないわ。国民から盗めなんて言ったこともない。私は政治学を専攻しているの。彼のやっていることは吐き気がする。恥ずかしいわ――」

叔母の手が再び私の頬を打った。

「そんな風に育てた覚えはないわ!」

私は大声で笑い、叔母の顔を真っ向から見据えた。「間違っているわよ。まさに彼が私をこう育てたのよ。彼はモンスターを育てたの。自らの悪夢を育てたの。私を母親の元から引き離さなかったのが、彼の失敗よ!」

私は叔母の手を力任せに突き放した。叔母はよろめき、髪から手を離した。

私はゆっくりと立ち上がり、口元に不敵な笑みを浮かべた。若かりし頃、私を怯えさせていたあの眼差しを、今度は恐怖を感じることなく真っ直ぐに見つめ返した。当時は、叔母に一瞥されるだけで死刑宣告のように感じたものだ。

だが、今は違う。

警察が父親を連行していくのを見ながら、父はかつて私をモンスターと呼んだ。おそらく、父が正しかったのだろう。私は彼らが育てたモンスターなのだ。そのことについては、彼らに感謝しなければならない。

「彼が母親と結婚している間に他の女を家に連れ込んだときも、私は黙っていたわ」と私は冷ややかに言い、一歩近づいた。叔母が反射的に後ずさりする。「彼が政治家仲間と麻薬の取引をしているのを目撃したときも、黙っていた。彼が酔っ払って、あるいは仕事で機嫌が悪いときに私を殴ったときも、毎回黙っていたわ」

叔母の顔に恐怖が走るのを見て、私は微笑んだ。

「でも、私がどんなに懇願したか覚えている?」と私は続けた。「母のお通夜に行かせてほしいと、二人にお願いしたわ。それだけでよかった。最後にもう一度母に会いたかっただけ。なのに二人は、『父親のせいでストレス死したと思われる』とか言って、私に行かせなかった。だから死に際でさえ、私は実の母親に会うことすら許されなかったのよ」

声が震えたが、私は止めなかった。

「その後は従順でいたわ。ずっと黙っていた。父が、地方にいる祖母への仕送りを打ち切ったと知るまではね。その時、もう限界だと感じたの」

「医者が、彼女を支え続けるのは金の無駄だと言ったのよ」叔母は鼻で笑った。

「だから何!?」私は拳を握りしめて叫んだ。「金の無駄なら何だっていうのよ! そもそも父が国民から盗んだ金でしょう! なぜ祖母一人を助けることもできないの? 一体、あの金を使って何をするつもりだったの?」

叔母は答えなかった。

「父の後始末をするのはもう終わり」私は歯を食いしばりながら言った。「父を助けたいなら勝手にすればいい。真実を知っていながら無実だと皆を説得すればいいわ。父は有罪よ。すべてにおいてね。私は二度と父を弁護しない。彼に従うのはうんざりなの。あなたに従うのも疲れたわ。これからは、私の好きに生きさせてもらう」

私は叔母に背を向けた。

「その家を一歩でも出たら、二度と戻ってくることは許さないから」と叔母が脅しをかけた。

私は笑った。

振り返って、甘い笑みを向けた。「この家は私のものよ。書類はすべて私の名前になっている。父は刑務所にいるんだから、何も変わらない。私のものは……私のもののままよ」

彼らは金に支配されていた。私を育てたのは彼ら自身なのだから、何を期待していたの? 当然、私は彼らとそっくりに育つに決まっている。正当な私の権利は、自分自身で手に入れる。

コートと財布を掴み、叔母を振り返った。叔母は私のすべての動きを凝視しており、背後からでも憎しみがひしひしと伝わってきた。でも、私はもう怖くなかった。

私は叔母に微笑んだ……偽りの、甘い笑みを。「父によろしく伝えて。面会に行ったり弁護したりするくらいなら、死んだほうがマシだとね。私は父なしで生きていくわ。幸せに」

「この悪魔!」叔母が叫んだ。

私は軽く肩をすくめ、笑みを浮かべたまま言った。「血筋ってやつでしょう?」

私は胸を張って家を出た。後悔の念など微塵もなかった。これからどうやって自立していけばいいのかは分からないが、そんなことはどうでもよかった。

彼らから遠く離れさえすれば。

「私のような獣は」と、自分自身にささやいた。「一人で生きる運命なのよ」

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