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番外編SS集《1》

مؤلف: 砂原雑音
last update تاريخ النشر: 2025-08-26 22:05:46

【おしおき:プロポーズ後のふたり】

灯りを消した方が綺麗に見えるのだと気が付いて、真っ暗な部屋で窓の外を眺めていた。

色とりどりの光の中央にシンデレラ城があり、その真上に閉園間際の花火が上がる。

「すごいな、全力で夢の国だな……」

ついさっきまで、自分があそこにいたのだと思うと、同時に陽介さんのプロポーズを思い出してしまって、また恥ずかしくて落ち着かなくなる。

あああ、やばいだめだ考えるな。

陽介さんが戻って来るまでに気を静めようと思ったのに、余計に動悸が激しくなってきた。

ごん、ごん、と窓ガラスに向けて額を打ち付けるが、少しも動悸がおさまる気配がない。

チェックインしたとこまでは、まだ良かった。

二人でホテルに泊まるなんて初めてだったから、ちょっと新鮮な気持ちぐらいだったけど。

だけど、部屋に入った途端、急に顔も見れないくらいに恥ずかしくなって、自分の部屋や陽介さんの部屋で一緒に夜を過ごしたことは幾度となくあるのに、なんでこんなに動揺するんだろう。

プロポーズされた後だからか。

ホテルという空気がそうさせるのか。

シャワーを順番に浴びた直後、この後雰囲気がどのように移行していくのか
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    自分がゲイの男にどうにも好かれやすい見てくれなのは、自覚している。 そういった好意を感じる度に、適当にあしらう癖もついてしまった。だが、正面切ってこんなにはっきりと言われたのは初めてだ。 何より、抑々がおかしい。「何言ってんですか。貴方ゲイじゃないでしょう」そう、陽介さんはつい最近まで彼女がいたという話をしていたのだ。 だったら男に惚れるわけがないだろう。まさかの両刀使いという可能性もあるが、そんな風にも見えない

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  • 優しさを君の、傍に置く   男は下らぬことに闘争心が湧いたりする《4》

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