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第18話

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天音は、なぜこんなバカげた質問をするのかと言わんばかりに、「彼女を好きじゃなかったら、あなたを好きになればいいの?」と聞き返した。

月子は言葉を失った。

「お義姉さん、私に何か好きなところがあるのか教えてくれる?一つでも挙げられたら、すぐに手のひらを返して褒めてあげるわ」

彼女の言葉はとても傷つくものだった。しかし、いつも淡々とした口調で話すのだ。

天音は静真のような冷淡さはないが、しかし彼女の言葉には陥れようという魂胆が見え隠れていた。それはそれである意味無情なのだ。

さすが兄妹だ。

月子は天音と意思の疎通ができないので、黙ってしまった。

月子の反応は天音の期待通りではなかった。面白くなくて、つまらないので、さらに言葉を続けた。「霞がなんでレースやってるのか気になるでしょ?」

月子は、気にならないと言おうとした。

天音はすでに自問自答していた。「霞はサンのレースを見て、レースに惚れ込んだのよ。今じゃもうプロレーサーと言ってもいいくらい。もちろん、サンにはまだまだ及ばないけど。この世でサンに勝てる人なんていないんだから」

月子は少し驚き、目に奇妙な色が浮かんだ。

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Comments (3)
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kana
このての話でカーレースが出てくるけど、中国では流行ってるのかな? 日本では考えられないよね。
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rin
もうね 呆れてしまう ここまで話がそっくりだと
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kyanos
この作者様は予想を裏切らないでくれるから 読んでて安心?する。(偉そうですみません)
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