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第118話

Author: キラキラ猫
幸いなことに、悠斗は食べるのが大好きな割には、好き嫌いがなかった。

遥は幼稚園の向かいにある、鍋料理の専門店に入った。

店内は広く、客もたくさん入っていて、店の外には順番待ちの列ができている。

店員は遥が一人で二人の子供を連れているのを見て、ちょうど片付いたばかりの席に案内してくれた。

料理を注文した後、店員は子供たちのためにおまけのキャンディまで持ってきてくれた。

料理が出てくるのを待つ間、遥は湊に店の場所をメッセージで送った。

二人の子供は絵本を抱えて大人しくしている。

その様子を見て、遥も思わず頬を緩めた。

ついでに、スマホで仕事のメッセージもチェックする。

現在進行中のイラストが完成した後も、遥にはまだたくさんの依頼が控えている。

納期が近づいている案件をいくつかピックアップし、構図や指定されるモチーフについてやり取りを済ませた。

ちょうどその頃、テーブルの上の鍋からは美味しそうな湯気が立ち上り、肉が煮上がっていた。

湊は店の前に車を停めると、そのまま店へと向かった。

ビジネススーツに身を包んだその姿は、周囲の喧騒から浮き上がって見える。

鍋から立
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