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第853話

Author: キラキラ猫
清春はこれに関しては、息を呑むほど華々しい経歴を持っている。

「あいつは確かに頭がいい。ただ、時々私たちとは考え方が違うというか……」

「機会を見つけて、もっと話し合ってみたらどうですか?

藤堂さんも今はこっちで仕事してるんだし。ひょっとしたら、清春先輩はただの反抗期かもしれませんよ」

朔は思わず苦笑した。

反抗期にしては、随分と遅い。

彼は淡々で口を開いた。

「以前、医療支援の事業を立ち上げたことがあってね。

基本的には、自分が稼いだお金をほとんどそこに注ぎ込んで、先天性の心臓病を患う子供たちに医療支援を提供していたんだ。

でも清春はそれが理解できなかったらしくてね。その件で、少し意見が対立してしまったんだ」

彼は薪を火鉢にくべ、暖かさを保ちながらも火が強くなりすぎないように調整した。

「清春は小さい頃から心臓が悪くて、あちこちの病院を渡り歩き、たくさんのお金を使った。

だから私はただ、昔のあいつと同じように苦しんでいる子供たちを助けたかっただけなんだがね」

ただ、清春は幼い頃から少し自分勝手なところがあった。

彼は朔を責めた。せっかく苦労して稼いだお金を
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あんこ
お兄ちゃんとは違って清春は闇深そうなんだよね…
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