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第 200 話

Auteur: 柏璇
時間も遅くなりすぎていたので、姉弟は母のことを気遣い、警察に彩乃へ連絡するのをやめてもらった。

そのあと若葉が「叔父がいる」と話した。連絡先は分からないが、名前は覚えていて――中村亮介という。

――朝霧市で警察も知っている中村亮介って、何人いるの?

ただ一人だけだった。

警察は連絡を入れる前に、わざわざ亮介の写真を取り出し、二人に確認させた。

亮介が来ると聞いて、署長自ら出てきた。

「亮介さん、どうぞ中へ!」

「結構です。二人は私が連れて帰ります」亮介はそう言った。

子どもたちはそれぞれ彼の左右の手を握り、一緒に署をあとにする。

すでに夜の十二時近く。亮介も二人の子供を泊める場所に困り、とりあ
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