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第 22 話

Auteur: 柏璇
ふだんは子ども第一だと口にしながら、いざ怒りに任せれば本当に子どもを放って行ってしまう。

それが継母と実母の違いだ、と。

蒼司の沈黙に気づき、真理は自然な仕草で彼の腕に手を添える。

「今夜はおばあさんの新しい家に送りがてら、ご飯を作って、みんなで団らんしない? 子どもたちは今日は返さないで。ちょうど明後日が誕生日だし」

由香も頷く。「そうだね、蒼司。あなたも残って、いっしょに過ごそう」

蒼司はわずかに眉をひそめた。

毎年、子どもたちの誕生日の段取りは、いつも彩乃が走り回っていた。

ふと、そのことを思い出す。

もしこのままここに留めたら……

まぶたが重そうな若葉が言う。

「パパ、私たち、ママと過
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