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第 395 話

Auteur: 柏璇
明菜は一瞬うろたえ、普段の冴えた頭が真っ白になったまま、思わず口をついて出た。

「彩乃、もう別れてるのに、蒼司さんと連絡取るなんてよくないんじゃない?」

彼女は彩乃が電話をかけるのを止めたかっただけだった。けれど緊張のあまり、深く考えずに言ってしまったその言葉は、まるで亮介の前でわざとらしく振る舞う女性のように聞こえた。

彩乃は彼女を見て、ふっと笑った。「ただ病院に来てって急かすだけよ。私が亮介と家に戻るだけなのに、そんなに焦ってどうしたの?」

明菜の胸がドクンと鳴った。ようやく自分が取り乱しすぎたことに気づいたが、すぐに気持ちを立て直した。「そ、そういうことだったのね。じゃあ、二人は行ってき
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Commentaires (2)
goodnovel comment avatar
U Tomi
権力って、何にも役に立たないんだね。普段は弱い者はただ、押し潰され啼いてるのに権力有っても振り回されると云う。物語建てないと小説長くは続かないけど。
goodnovel comment avatar
ウサコッツ
悪事全部暴露されて 殺人で刑務所でしよ 明菜のざまあが早く訪れてくるのを楽しみにしてます
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