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第6話

Autor: satomi
last update Fecha de publicación: 2025-10-25 09:44:59

“ただの作り話とかなのに、あの人は真に受けて家を出ていった。

ウケる!

いくら何でも兄さんの下着を身につけるわけないでしょ?あんなのはただの仕込みに決まってるでしょ?

確かにさぁ、兄さんの服を着たりするけど?それは普通にTシャツをパジャマにしたりとか?手足の長さが違うからズボンとかシャツとかは無理なのよね。彼シャツとか想像したのかな?わざと挑発的な視線を送ってみたりしたけどさぁ?冷静に考えればわかるような気がするけどなぁ。

兄さんの元カノの写真?昔の彼女だよ?写真なんかあるわけないでしょ?あってもリアル写真かなぁ?そうだったら燃やしちゃうかも!

あの人に見せた写真なんて作りもの!あの人を写して、昔っぽい服をネットからダウンロードしてパソコンで加工。それをスマホに送ったというものなのに、真に受けちゃってさ。

まぁ、確かに兄さんは元カノを大事にしてたよ。あの人は不治の病だったから……。健気だったなぁ。流石に邪魔はしないで見守ってたよ。どうせそのうちいなくなる人だもん。”

そう私は日記に記録した。これでも毎日記録をつけてる。つけることが出来る時はね。外泊してる時とかできないけど、これでも一応誰といつ寝たとか、記録してる。

父親がわからない子供とか、母親があまりにも適当過ぎて不憫だと思ってるから。兄さんも私が性に奔放とか思ってるみたいだけど、セフレが多いだけでそうでもないんだから!

本当に父親がわからないとか言ってる友達がいたりしたけど、縁切ったよ。子供が可哀想すぎて。

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  • 嘘に塗りつぶされた真実・改   第16話

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  • 嘘に塗りつぶされた真実・改   第12話

    「孝之君、君は世界一サラを幸せにするんじゃなかったのかね?それがどうだ?サラを傷つけるだけ傷つけて。サラに戻ってきてほしい?調子がよすぎるんじゃないか?」「はい。返す言葉もありません。この度はお義父さんの大事なサラさんを傷つけてしまい申し訳ありません‼」「私はなぁ…このままだとまたサラを傷つけるんじゃないか?今度は明子ちゃんまで傷つけることになるんじゃないか?と思っているんだよ?サラは自分でなんとかできるかもしれないけど、明子ちゃんにはトラウマになるかもしれない」「はい。でも、僕はサラさんと離婚したくはありません!」「それなら、結婚してるけど別居って形をとったらいいんじゃないの?」突然の母の乱入。「それでもしつこくサラに孝之さんの義妹さんが付きまとってくるんだったらダメねぇ。サラと明子ちゃんが平和に生活できることが何よりよ。それから離婚するかどうかを検討するっていうのはどうかしら?刹那的に離婚するって決めちゃってもどうかと思うのよ。決め手みたいになった写真だって義妹さんの手作りなんでしょ?」まぁ、孝之さんがその程度で浮気とかするならアウト。だって、サラリーマンしてる以上は単身赴任をする可能性だってあるわけだし。「わかりました。僕からの提案はあの…明子の写真を毎日送ってほしい。娘の成長を毎日見届けたい!」この感じで話は決着した。私と明子の住所は孝之さんには教えるけど、澪には知らせない。私と明子で生活することが決まった。

  • 嘘に塗りつぶされた真実・改   第11話

    私と明子は澄香の家から今度は私の実家の鈴井家にしばらく厄介になることにした。私の両親にとっては初孫だし。本当なら男の子が良かったのかもしれないけど。「よく来たなぁ。おうおうその子が明子ちゃんかい?よくお見せ?あぁ、孫は可愛いなぁ」しみじみというその姿にほっこりと笑いそうになった。「そうねぇ、この目の感じはサラに似ているかな?明子ちゃんの鼻筋は孝之さんに似たのかしら?あら?そういえば、孝之さんは?」マイペース過ぎて気付くのが遅いけど、それを抜きにしてこれまでの経緯を説明した。「あの男、うちに挨拶に来た時にお嬢さんを世界一幸せにするとか言ってたのに、このザマか?その義妹の制御もできない腑抜けだったとは驚きだな」父は鼻息荒く、孝之さんを非難する。「サラも大変だったのねぇ。澄香さんにはお世話になったのね。今度菓子折りでも持って挨拶に行かなきゃいけないかしら」「きゃー、恥ずかしいからやめてよ!澄香には両親が甚く感謝してたって伝えるから!」「ほら、この煮物はサラの好物でしょ?材料が都会じゃ早々揃わないものね。産後は体を労わらなきゃならないのよ。たーんとお食べ」「ありがとー。この子も母乳で育ててるのよね」「今どき感心」「あと、澄香のところの透君がお兄ちゃんになるんだ!って張り切ってるの」多分、のちのち互いに初恋とかになるんだろうなぁ。なんて思うんだけど、澄香はどう思ってるんだろ?*******サラと明子は鈴井家の方にお世話になるという話を聞いた。正直に言おう。僕はお義父さんが苦手だ。挨拶に伺った時にサラを世界一幸せにすると言った手前、今回の事はかなりご立腹だと思う。同僚(既婚)に相談しても「一度は伺った方が……」という返答を得た。やはり、会わなければならないのだろうか……。

  • 嘘に塗りつぶされた真実・改   第8話

    その紙は産婦人科のもので、サラが妊娠しているということを証明するものだった。「えっ?あの人妊娠してたの?」「僕も聞いてない」産婦人科からの紙に書いてある日付…澪が救急で運ばれた日の物。サラは僕が澪を抱えて救急に連れて行ったのを目撃したのかもしれないな。澪は金髪で目立つし……。仕事中のはずの時間に義妹を抱えて救急に、しかも産婦人科に夫が現れるのは不快というか、嫌な思いをしただろうな。僕と澪の関係も疑ったかもしれない。「サラさん、兄さんと私の関係を疑ったんじゃない?いやだ、兄妹で不潔~!」「お前は黙っていろ!」自分の妊娠がわかってすごく嬉しかっただろうなぁ。もう天にも昇るような気持

  • 嘘に塗りつぶされた真実・改   第7話

    「ただいま~」僕が家に帰ると、いつも「お帰りなさい」と言ってくれる声がない。一体どうしたんだろう?「お兄さん、お帰りなさい」「ああ、ただいま。サラはどうした?」「なんかねぇ、この家出て行っちゃった。責任とか感じないのかなぁ?」「澪は止めなかったのか?」「え?なんで?」「なんで?って、お前の義姉だぞ?」どうしたんだろう?思い当たる事……僕と澪との関係?サラはもうわかってくれていると思っていたんだが。僕は思い当たる場所として、サラの親友、前川澄香さんのスマホに電話をかけた。「夜分にスイマセン。そちらにうちのサラがお邪魔していないでしょうか?」「あー、いますけど、そちらに西

  • 嘘に塗りつぶされた真実・改   第5話

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  • 嘘に塗りつぶされた真実・改   第4話

    思い切って彼に、澪の荷物の中に孝之さんの服(下着を含む)が入っていたことを告げた。「澪は昔からただ僕の服を着るのが好きなんだよ。気にしないで」彼はそう説明するけど、私の心は鎮まらない。だって下着……。澪は下着まで孝之さんの服を着るのが好きなの?変だよ。孝之さんもそれを容認してるの?小学生ならいいかもしれないけど、思春期越えたらナシでしょう?それも、下着は……。「もう仕事に行く時間だ。それじゃあ行ってきます!」足早に孝之さんは仕事に出かけてしまった。孝之さんが仕事に出かけると、仁王立ちで澪が私に言い放った。「本当に兄さんがあなたを大事に想ってると思う?」澪は低く冷笑した。「あな

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