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第 405 話

Auteur: 一笠
そう言うと、雪は立ち上がり、勢いよく部屋のドアへ向かったが、慌てて入ってきた悠斗に阻まれた。

「おばさん、どこへ行くんだ?聖天はまだ目を覚ましていないんだぞ。付き添っていなきゃダメだろう?」

「どいて!」

雪は渾身の力で悠斗を押しのけようとしたが、彼は一歩も引かなかった。

「おばさん、落ち着いてくれ。聖天は大事には至ってないんだ。目が覚めたら、一緒に事情を詳しく聞こう、な?この件は夏目さんを責めるべきじゃないんだ......」

雪は激怒した。「こんな時まで彼女の味方をするの?聖天を本当に死に追いやりたいの?」

「違う。俺は事実を言ってるだけだ。今回の事故は特殊な状況で、夏目さんは全く知らなかっ
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