共有

第 341 話

作者: 江上開花
酒を飲み、歌い、おしゃべりをして、夜遅くまで続き、ようやくお開きとなった。

天万願が写真を撮る係で、解散後、すぐにグループチャットに写真を共有した。

亜夕美は運転代行を呼び、後部座席に座り、窓に頭をもたせかけ、夜風がヒューヒューと吹き込むのに任せた。

亜夕美は小さなグループチャットの写真を開き、ほとんどが集合写真だった。

皆がふざけてカメラに顔を寄せている一枚の写真を見て、思わず口元を緩めた。全ての写真をオリジナル画質でダウンロードして保存した。

運転代行が団地に車を停めた。亜夕美は携帯で料金を支払ったが、運転手は立ち去らず、はにかみながら尋ねた。「あの、森野さん、僕はファンです。森野さんの最
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