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第 1339 話

작가: 水原信
「お庭にお散歩しに行こうか?」

海咲はそっと息子の隣に腰を下ろした。

六、七歳の子どもは一番元気いっぱいな年頃だ。

ずっと家の中に閉じ込めておくなんて、本当はしたくなかった。でも、安全を考えれば、そうするしかなかった。

もしまた星月に何か危険が及んだら――

彼はまだ小さくて、簡単に連れ去られてしまうだろう。あの連中は情けなんて持ち合わせていない、星月が子どもだからといって見逃すような甘い相手じゃなかった。

「うん、いいよ」

星月は手にしていたブロックを置いて立ち上がった。

ゆらゆら揺れるロッキングチェアに寝ている宝華を見ながら、残念そうに言った。

「妹がもっと早く大きくなってくれたらいいのに。
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