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第 1551 話

Penulis: 水原信
今日花の体はもう限界に近かった。あの時、尚年の前に身を投げ出して刃を受けた傷がまだ完全に癒えていなかった。

そこに雪菜の仕掛けた「薬」――いや、毒――が追い打ちをかけたのだ。

高熱はみるみる上がり、体温計の針は三十九度を越え……ついには四十度を指した。

食事を運んできた使用人がベッドの上で動かない今日花を見て、血の気が引いた。

「浅川さん、大変です……小梁さんが……死んでしまったかもしれません!」

「――なんだと?」

尚年は椅子を蹴るように立ち上がった。

冷ややかな目が一瞬にして焦りに染まる。

使用人は怯えて目を伏せた。

彼がこれほど狼狽える姿を見たのは初めてだった。

顔色は真っ青で、唇が震え
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