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第7話

Author: ニシキゴイ
「やりすぎだぞ!」警察官も見かねた様子だった。

私は胸の中の息を押し殺し、立ち上がって歯を食いしばりながら彼に頭を下げた。

クソガキは腹を抱えて転げ回るように笑った。

「マジ弱ってんな。いいぜ、教えてやる。家の裏に埋めたんだよ」

埋めた?

私の頭の中が真っ白になった。

埋めたって……どういう意味?

私はぼうっとしたまま家の裏へ走り、必死に土を掻き始めた。

「嘘よ、美優!嘘だわ!」

娘はきっとまだ生きている!

指先から血が滲み出ても、警察が道具を持ってきても、私はその場を離れられなかった。

私は怖かった。向き合いたくなかった。でも……でも、ここを離れることもできなかった。

私の美優がここにいる。そばにいてあげなければ……

どれくらい掘り続けただろう。土の中から、一本の手が現れた。

そして、彼女の顔が……
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