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第330話

مؤلف: ラクオン
胸の奥が、ふいにきゅっと締めつけられた。

何かに不意打ちで刺されたような、そんな痛みだった。

私はドアのほうを指差して、冷たく言い放った。

「出てって」

「清水、そのワガママ、誰に甘やかされて覚えたんだよ?ちゃんと話せないのか?」

「あなたがちゃんと話したことある?」

睨み返しながら言う。

「私を責める権利なんて、あなたにはないでしょ。婚約者はどうしたの?そっちに付き添わなくていいの?私に会ってる暇あるの?」

「酔ってるくせに、棘は減らないんだな」

鷹は舌で頬を押しながら、ふっと笑って、観念したように私の前で膝をついた。

声のトーンを落として、柔らかく言う。

「わかった。俺が焦ってちゃんと話せなかったのは悪かった。罰は受けるよ」

「……罰って?」

思わず問い返すと、彼は片眉を上げて、わざとらしくニヤリとした。

「もう一回キスされる、とか?」

「……っ」

そのときになってようやく気づいた。彼の耳がずっと真っ赤だったことに。

私は頭を振って、アルコールの影響を断ち切るように必死で彼を見つめた。

「……なんで来たの?」

「お前に、ちゃんと話をしに」

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  • 慌てて元旦那を高嶺の花に譲った後彼が狂った   第985話

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  • 慌てて元旦那を高嶺の花に譲った後彼が狂った   第1003話

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