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第1383話

Auteur: 夏目八月
陰陽頭が選んだ風水の地は、山紫水明の美しい場所で、近くに二つの村里があった。

皇陵の近くとはいえ、実際には三十里も離れている。

出棺の後、青影がさくらや紫乃たちに別れの挨拶に来た。近くの村で茅屋を建てて住み、義父の墓守をするのだという。

紫乃が金銭の援助が必要かと尋ねると、必要ないと答えた。以前買った装身具を売り払えば、ちょっとした金持ちになれるのだそうだ。

青影が都を発つその日、偶然にも十一郎が燕良親王らを護送して帰京していた。

城門で囚人車の中の燕良親王と淡嶋親王を見つめる青影の胸に、憎悪が湧き上がった。だが民衆があちこちから非難の声を浴びせ、腐った野菜を投げつけているのを見ると、心が軽くなった。悪は必ず報いを受ける。彼らにも相応の報いが下ったのだ。

青影にとって、これからは自由の身だった。もう誰にも、何にも縛られることはない。

今回一緒に護送されてきたのは、寧州の官員たちと秋本蒙雨の他に——さくらが驚いたのは、椎名青舞の姿もあったことだった。

刑部大輔の今中具藤とともに犯人の引き渡しに向かい、十一郎に親房甲虎を見かけなかったか尋ねると、見なかったという答えが返って
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