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第1544話

مؤلف: 一匹の金魚
「『心配』なんて理由で、口出しする権利はないわ」

婚約者は麗蘭の言葉に目を赤くし、涙を浮かべながら時正を見つめた。

部屋にいる者たちは息を殺して見ていた。

麗蘭は一見冷静で理性的に見えるが、一度こうと決めると譲らない頑固さがあることを皆が知っていた。

また、時正がかつてどれほど麗蘭を溺愛していたかも皆知っていた。

しかし今、同じ人間でも心は変わっていた。

時正はタバコを消し、微かな音を立てた。

時正は立ち上がり、見下ろすように麗蘭を見た。

以前、麗蘭を見る時正の目には優しさが宿っていたが、今その目には底知れぬ冷たさしか残っていなかった。

「私のことに、彼女を巻き込まないで下さい」

彼は口を開き、最初に言ったのは、婚約者を庇う言葉だった。

麗蘭の胸が、刺すように痛んだ。

微かな痛みが、深く浸透するように感じた。

本当に、変わってしまったのだ。

麗蘭が口を開く前に、時正は冷ややかに言った。「国境なき医師団には、行かせません」

「なぜ?」

麗蘭は彼の視線を受け止め、一歩も引かなかった。「これは私の職業で、私の夢、私の人生なの。あなたには関係ない。あなたが婚約し
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