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第1052話

مؤلف: 連衣の水調
「だから、問題はそこなのよ」

梅乃は言った。

「私、神崎が書斎に入っていくのを見てから、しばらくドアの前で聞き耳を立ててたんだけど、一向に出てくる気配がないの。

それに、中から二人の話し声まで聞こえてきて……これ、どういうことだと思う?」

梅乃は不安げに言った。

「もしかしてずっとあなたに芝居を打ってたんじゃないかしら?あなたが寝たのを見計らって、こっそり連絡を取り合ってたとか」

「お母さん……」

静華は無理に笑みを作ったが、その声に笑い声は混じっていなかった。

「私は野崎を信じてる。きっと、何か大事な用事があるのよ」

梅乃は冷ややかに言った。

「あなたが彼を信じたい気持ちは分かるわ。でも、彼はあなたのことを本当に尊重してる?

本当にあなたを大事に思ってるなら、神崎が書斎に現れた瞬間に、問答無用で叩き出すべきでしょう。

なのに今、もう十分も経つのよ。二人はまだ楽しそうに話してる。信じられないなら、あなた自身で確かめに行きなさい!」

……

「神崎さん、どうやらあの日の教訓だけでは、まだ足りなかったようだね」

胤道の瞳は凍てつくように冷たい色をし、言葉を発する
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