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第834話

Author: 雲間探
先生との話を終えると、玲奈と智昭は案内されて席に着いた。

席に着いたばかりだというのに、多くの生徒の保護者が智昭と玲奈のもとへやって来て挨拶をし、名刺を差し出した。

玲奈と智昭はともに立ち上がり、相手と握手を交わしながら言葉を交わした。

2人がほかの人たちとしばらく雑談していると、先生が生徒たちを整列させ、始業式に参加するよう促した。

玲奈は茜の頭を撫でて、「行ってらっしゃい」と言った。

茜は「うん」と頷いた。

返事をしながら、茜は智昭を見て、それから玲奈へと視線を移した。

もちろん茜は、2人が顔を合わせてから、ほとんど言葉を交わしていないことに気づいていた。

いつからだったのか、茜の記憶では、2人は普段顔を合わせても、ほとんど言葉を交わさなくなっていた……

ただ、以前は気に留めていなかっただけだ。

茜は先生の指示に従って始業式へ向かった。智昭と玲奈、それにほかの保護者たちはその場に立ったまま、まだ何も分からない様子で騒がしく動き回る子どもたちの姿を見つめていた。

今日会って、玲奈は茜がまた少し背が伸び、幼さも幾分か抜けて、少しずつ少女らしい雰囲気が出てきたことに気づいた……

時間が経
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Comments (52)
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山下正子
ホントこの二人、会話がない。 仕方ないかぁ!これからどうするって...️ 玲奈、智昭に聞けば?茜ちゃんが楽しそうでないなら…父母、子で話さないとまずは茜ちゃんの意向を聞く必要性があるよ!
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冥王星ハデス
nさん 私も瑛二くんが…玲奈を勝ち取ると思ってます… 全て智昭の対比に成ってるから…良い意味で… 気持ちも態度も一途に表現するし… 気持ちもブレない…そんな相手そうそう居ません… 当初…ダンス踊った時から…いつか玲奈を射止めると 信じてました… ただし…玲奈がココロから…瑛二くんを好きに成るまで 作者が描いてくれるのかは…謎過ぎですけど…
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neko
執事さんと田代さんの方が、実の両親智昭と玲奈さんより、茜ちゃんを心配している現状って、まともではないよ…。
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