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124話

Author: 籘裏美馬
last update Petsa ng paglalathala: 2026-03-27 21:20:11

「──胡桃、すまない待たせたか?」

「誠司!ううん、大丈夫よ」

胡桃の家の近くにあるレストラン。

ホテルの最上階にあるレストランでは、美しいドレスに身を包んだ胡桃が1人、誠司を待っていた。

慌てた様子でやって来た誠司の手を握った胡桃は、心配そうに誠司を見上げる。

「それで、誠司……お姉ちゃんとはお話出来た?」

「……大丈夫だ。問題なく俺も胡桃の海外勉強に着いて行けるよ」

「本当!?嬉しいっ!お姉ちゃん、納得してくれたのね……。今度私からお姉ちゃんにお礼を伝えておくわ!」

嬉しそうに笑う胡桃に、誠司は焦ったように両手を突き出し、首を横に振った。

「いや……っ、大丈夫だ!もみじとは話がついているから胡桃がわざわざ連絡する必要はない」

「そう、なの……?お姉ちゃん、暫く誠司がいなくなっちゃうのに納得してくれた……?大丈夫そうだった?」

「ああ、大丈夫だよ胡桃。もみじだって俺の仕事の忙しさは良く分かっている。今後度々海外出張が増える事も納得してくれた」

「それなら良かったぁ〜。ふふ、嬉しい!あっちでも誠司と一緒に過ごす事が出来るのね!」

胡桃ははしゃいだよう
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