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第785話

Author: 風羽
しばらくして、九条時也は歯を食いしばりながら尋ねた。「潤さんの......孫だと?」

ボディーガードは覚悟を決めて「はい」と答えた。

彼は言葉を選びながら、慎重に言った。「九条様、私たちは手がかりを辿って佐藤家を探ってみたところ、それが偶然にも潤さんの耳に入ってしまいまして......潤さんは玲司さんを叱るどころか、九条様をひどく叱りつけ、責任を取らせると言っていました!

佐藤家の車は、今別荘の外に停まっています。

潤さんは、玲司さんはご経験がないお方だそうで、九条様に責任を取らせると......いや、奥様に責任を取らせると言っていました」

......

九条時也は黒い瞳を細めた。

被害者である自分がまだ何も言っていないのに、佐藤潤の方から押しかけてくるなんて、どういうつもりだ?

ボディーガードは口ごもりながら言った。「九条様、どうしますか?潤さんとご一行はまだ外で待っています!最近九条様が力を入れているあのプロジェクトは潤さんが握っているんですよ。今後多くのプロジェクトも、潤さんの許可が必要なんです!

もし潤さんが少しでも意地悪をすれば、九条様がここ数年かけて築いて
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