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第713話

ผู้เขียน: 小春日和
「真奈、さっきの浅井のあれ、ひどすぎたわよ。どうして私が一言言ってやるのを止めたの?」

幸江は悔しそうに言った。黒澤の海城での立場を考えれば、冬城家と真正面からぶつかったって引けを取ることなんてない。

ましてや、あれが明らかに浅井の嫌がらせだったことなんて、誰の目にも明らかだった。

だが、真奈は落ち着いた声で言った。「美琴さん、さっき彼女が選んだ生地、ちゃんと見た?」

「シルクサテンでしょう?」

「じゃあ、デザインは何を選んだ?」

「ちゃんと見たよ、もちろんフィッシュテール……」

そこまで口にしたところで、幸江はふと動きを止め、目を見開いた。

そうだ。浅井はシルクサテンを選んだくせに、真奈と同じフィッシュテールのデザインを選んでいたのだ。

「そういえば、浅井、あの上にダイヤモンドまであしらうって言ってたわよね……ちょっと、あの組み合わせで仕上がったドレスって、一体どんな見た目になるのよ……」

幸江には、それらを組み合わせた完成品が、いかに目も当てられない代物になるか――想像することすらできなかった。

「後でこのお店に伝えておいて。デザイナーには浅井の言った通りに作
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