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第405話

Penulis: ミス・シャドー
香織はすこし驚いたが、風歌の決意を見て、引き留める言葉もなかった。

「そうね、場所を変えて気分転換するのもいいわ。それで、今回はどのくらい行くつもり?戻っては来るの?」

風歌は少し考え込んだ。

「どのくらいになるか分かりませんが、でも、たぶん戻っては来ます」

おそらく、音羽家で自分を陥れた者たちを全て見つけ出したら、また志賀市に戻って住むことになるだろう。

何と言っても、ここは俊永のそばにいられる場所だからだ。

二人がそう話しているうちに、結婚式が始まった。

すずは純白のオーダーメイドのウェディングドレスを身にまとい、最高のメイクを施し、バージンロードの向こうから、ゆっくりと教会に入ってきた。

神父のそばに立つ潤は、愛情に満ちた眼差しで彼女を見つめ、二人の視線が交錯し、互いに溢れんばかりの愛が込められていた。

二人は神父に見守られながら、生涯で最も重要な儀式を終えた。

さゆりは感動でむせび泣き、涙が止まらない。

風歌もそれを見て目元を赤くしていた。

かつて自分が俊永と結婚した時は、結婚式もなければ、誰の立ち会いもなかった。

籍を入れた後、俊永は前当主に無理やり
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